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同居人と毎日一緒。うまく「ひとりになる時間」を作る方法
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同居人と毎日一緒。うまく「ひとりになる時間」を作る方法

2020-05-29 06:00
    知識も経験も豊富で一見完璧に見える女性。

    しかしその中に、ふと垣間見える言葉遣いや身だしなみ、仕草、コミュニケーションで損している、「なんかもったいない!」と感じる女性が意外と多いこと、ご存じですか?

    この連載では、そんな残念ポイントを自分なりにチェックでき、読者のみなさんが真の大人女性に近づくための手ほどきができればと思っています。

    関係良好でも、ひとりになりたいときはある

    コロナ禍の今、在宅時間が増え、同居している家族やパートナーと過ごす時間が増えた人も多いのではないでしょうか?

    今まで忙し過ぎて家族やパートナーとすれ違っていた分、一緒にいる時間が増えて喜んでいる人もいれば、逆に一緒にいる時間が増えすぎてストレスに感じている人もいると思います。

    一緒にいる時間が増えると、今まで気にならなかったことが余計に目について、腹が立つこともありますからね(笑)。

    在宅時間が増える中で「ひとりきりの時間」を確保することは、心のバランスを整える意味でもすごく大事だと思います。

    ただ、家族や彼氏と同居している場合は、自然に「ひとりきり」の時間を作ることが難しいという人も多いはず。

    もしパートナーとふたりの在宅時間の中で、ひとりの時間を自然に作りたいとき、みなさんならどうしますか? ちょっと考えてみてください。

    Q. 彼氏とふたりの在宅時間。ひとりになりたいあなたは、なんと言って別の部屋に行きますか?

    下の回答の中から、あなたなら、どれを選びますか?

    「ひとりになりたいから」と彼に告げて別の部屋に行く なにも言わずに黙って別の部屋に行く ひとりになる理由を告げて別の部屋に行く

    このあと、それぞれの回答について、僕なりのコメントをしたいと思います。

    1. 「ひとりになりたいから」と彼に告げて別の部屋に行く、を選んだあなた

    彼氏に、「ちょっとひとりになりたいから」と告げて別の部屋にいくあなた。

    公言するだけ偉い!(苦笑)と一瞬思いますが、この言葉を言われた相手は「なんか俺、傷つけることした?」「俺、嫌われてる?」と不安になってしまう可能性があります(苦笑)。

    なので、失踪する前に告げるような表現は不正解。

    2. なにも言わずに黙って別の部屋に行く、を選んだあなた

    黙って別の部屋に行く、を選んだあなた。彼に気づかれなければOKだと思う人もいるでしょう。

    あなたに関心がなくてまったく気づかない……という場合もあるかもしれません。

    しかし、中には「あれっ、俺から離れて別の部屋に行ってる」と、口には直接出さないまでも内心思って嫌悪感をいだく可能性もあります。

    後々、けんかのトリガーになることもあるので、不正解。

    3. ひとりになる理由を告げて別の部屋に行く、を選んだあなた

    これが正解です。ひとりになる理由とは、「ひとりになりたいから」という漠然とした理由じゃなく、「ゆっくり本読みたいから」「アーティストのインスタライブ見たいから」「集中して仕事したいから」のような目的を、嘘でもいいのでちゃんと言うことです。

    それだけでも、言われた方は腑に落ちますから(笑)。

    家族やパートナーだと、気心がしれているからとつい甘えてしまい邪険に扱いがちですが、気にする人は気にします。

    このくらいのちょっとした配慮をしてあげたほうが、コミュニケーションは円滑になります。

    いくら仲がよくても、一緒にいる時間が増えるとストレスは溜まります。冷たいようですが、パートナーとは生まれた場所や文化も違う他人ですから余計です(笑)。

    だから、ひとりの時間を確保して自分自身をリセットすることが必要です。

    これから、より一層生活様式も変わる中で、いかにひとりの時間を作れるか工夫が必要。特に同居人のいる人は、今回紹介したちょっとしたコミュニケーションを意識するといいと思います。

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