ビデオ通話の画面に映る自分の顔は、どうしてあんなに疲れて見えるのでしょうか。美容系YouTuberのメイクアップアーティストであるALISAさんによると、ビデオ通話の画像は画質が荒いため、顔色が暗く、不健康に見えやすいからなのだそう。

前編では、「ビデオ通話で映えるメイクの3つのコツ」のうちベースメイクについて教えてもらいました。後編では、ポイントメイクにおける2つのコツを詳しくみていきます。

チークとリップは「ヘルシーな血色感」を意識

テレビ電話では顔が2次元に映り、側面の顔も正面に見えるため、顔が大きく太って見えてしまうとALISAさん。

ALISAさん :

小顔に見せるためには、側面にチークを入れず、よりシャープになるように頬骨のラインよりも少し角度をつけましょう。普段より濃いめにすると◎。顔がシャープに見え、リフトアップ効果も期待できます。

リップは、テレビ通話の前にさっと塗れるシアーで軽いタイプが便利。色付きリップもおすすめです。イエローベースの人はオレンジやサーモンピンク、ブルーベースの人は青みピンクやローズで、鮮やかなカラーを選ぶと健康的に見えます。

ALISAさんおすすめのチークとリップはこちら。

■チーク

マジョリカ マジョルカ クリーム・デ・チーク OR313 カスタードクリーム マキアージュ ドラマティックムードヴェール PK200 ピーチピンク マキアージュ ドラマティックムードヴェール RD100 コーラルレッド キャンメイク クリームチーク [14]アップルクリームレッド

■リップ

キャンメイク メルティールミナスルージュ [T01]ブライドピンクコーラル(ティントタイプ) シャネル ルージュ ココ フラッシュ 60 ビート イヴサンローランボーテ ルージュ ヴォリュプテ シャイン 14 コライユマラケシュ ロレアル パリ リップ シャインオン 901 ローズセダクション

アイメイクは「目元をはっきり」させる

ALISAさん :

定番の茶系アイシャドウは、影に見えてしまうのでNG。アイシャドウは、明るい色味の単色アイシャドウを使い、囲んで入れるとおしゃれに見えます。

アイラインは、目頭から目尻にかけてまつげの間を埋めるように引き、フレーム効果を狙いましょう。リキッドよりも時短で描けるペンシルがおすすめ。

まつげは、しっかりとビューラーで上げ、マスカラをていねいに塗ります。まつげが下がっていると、影ができ暗い印象に。

眉は大きめのブラシで描くと、ふんわりとした印象になり、時短も叶います。

服装や自然光の入り方にも注意して

カメラ映えするメイクが完了したら、最後に服装とカメラの位置もチェック!

白いトップスを着ることで、レフ板効果により顔が明るくなります。 カメラを顔より下の位置に置くと、ほうれい線やたるみ、影が出やすいので、顔と同じ位置になるように調整してみましょう。 正面から直射日光が入ると光で顔が白飛びしたり、立体感が失われやすいです。斜め前、30度くらいの角度から光を入れると顔は明るく、立体的に映ります。

ALISAさん流テレワークメイクの詳細はこちら

詳しいテクニックは、ALISAさんのYouTubeチャンネルをチェック!

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メイクアップアーティスト ALISA(アリサ)さん
C Channel所属。現役のメイクアップアーティストでありながら、美容クリエイターとしても活躍中。大人気YouTubeチャンネル「ALISAのメイク講座」では、チャンネル登録者数15万人を突破。(2020年5月現在)感覚ではなく理論に基づいたメイク基礎の動画を中心に、さまざまなメイクの手法を紹介し、人気を集めている。

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RSS情報:https://www.mylohas.net/2020/05/212870telework_makeup2.html