バーオソルを始める前に、まずは今の「自分軸」の状態をチェックしてみましょう。
CHECK1 ひざの上げ/下げ
腰に手をあて、まっすぐ立つ。片足ずつ、ひざをしっかりと持ち上げて、ゆっくりと数回足ぶみをする。
カクニン!
・軸足の足裏3点、拇趾球(ぼしきゅう)・小指球(しょうしきゅう)・かかとの中央でしっかり地面をとらえている?
・骨盤はまっすぐ?
・足の重みをどのように感じる?
CHECK2 かかとの上げ/下げ
足は腰幅に開く。かかとをゆっくりと「上げる・下げる」を繰り返す。できる人は両手をアンオー(頭の上、というより額の上に両手を上げて両ひじを軽く曲げる動作)にして行う。
カクニン!
・重心が脚の外側に逃げていない?
・アンオーで肩はすくんでいない?
・ひざはピンと伸びている?
この2つのチェックはバーオソルを始めたあとにも時折行うことをおすすめします。どんどん感覚が変わっていくので、日を追うごとに自分軸が安定していくのを感じることができるはず。
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『寝たままできる! パリジェンヌたちの体幹トレーニング KANAMI式バーオソル』(日本文芸社)
バレエダンサーのために生まれたプログラムに、日本人の特性や抱える体の悩みに合わせてアレンジを加えた「KANAMI式バーオソル」。しっかりとした「体幹」と、しなやかな「柔軟性」を同時に叶えられる"身体矯正メソッド"です。ファンと選手をつなぐスポーツメディアサイト『ラブスポ』でもメソッドを紹介中。
KANAMI(かなみ)さん
バーオソルクニアセフメソッド®トレーナー、バレエダンサー、(株)Star Wisteria代表取締役。広島県生まれ。16歳よりフランス・カンヌ・ロゼラハイタワー・バレエ学校に留学。留学中にバーオソルクニアセフメソッドと出会い、創始者ボリス・クニアセフ氏の愛弟子であるジャクリーン氏より直接指導を受ける。その後、数々のバレエ団を経て、帰国。2020年1月、南青山に自身のパーソナルトレーニングスタジオをOPENした。
その知識正しいですか?
森拓郎さんが指摘する「宅トレ」の誤解。きつい筋トレやってない?
※一部、著書の表記と異なる箇所がございます。