この連載では、そんな残念ポイントを自分なりにチェックでき、読者のみなさんが真の大人女性に近づくための手ほどきができればと思っています。
プライベートでも仕事でも、人として「また会いたい」と思われる人は魅力的。
そういう人には、人が自然と集まってきますし、様々な人脈を築き上げることができると思います。結果、その人脈が、自分にプラスに働いて成功をおさめるなんてことも。
まず、皆さんが相手の印象に残るために何をアピールすればいいかをチェックしましょう。
Q. 仕事先で知り合った相手に、自分の印象を残すためにどんなところをアピールしますか?
下の回答の中から1つ選ぶとしたら、あなたなら、どれを選びますか?
人としておもしろいところ 聞き上手なところ 人脈を紹介できるところこのあと、それぞれの回答について、僕なりのコメントをします。
1. 「人としておもしろいところ」を選んだあなた
「おもしろいところ」を選んだあなた。確かに、会話が弾んでおもしろいと感じてもらえたら、また会いたいと思われるかもしれません。
ただ、おもしろければそれだけでいいのか? おもしろいって簡単に言いますが、人それぞれ価値観は違いますし、おもしろい人になるというのは結構難しいスキルだと僕は思います(苦笑)。
なので、今回の選択肢の中では優先順位は低め。不正解です。
2. 「聞き上手なところ」を選んだあなた
「聞き上手なところ」を選んだあなた。もちろん人として大事な要素です。話を聞いてくれる人=相談に乗ってくれる人という図式が浮かび好印象です。
これも人のための奉仕の気持ちがないとできないのでまちがいではありませんが、いちばん大事な要素ではありません。なので、不正解。
3. 「人脈を紹介できるところ」を選んだあなた
これが正解。また会いたいと思われるためには、相手にとってメリットがないとそう思えません。おもしろい人、話を聞いてくれる人も、もちろんメリットのひとつですが、決定打としては少し弱い。
「人を紹介してくれる人」は、相手の悩みを聞いた時に、自分の人脈の中で「誰とマッチングさせると、この人の人生がハッピーになるか?」を真剣に考えることができる人です。
例えば、彼氏がいないと悩んでいる人に、誰か自分の友達を紹介してあげたり、自社のホームページ制作で悩んでいる相手に、制作関係の知り合いなどを紹介してあげたりするということ。
いわば、熱い奉仕の気持ちの表れ。そこまでできる人には、また会いたいと思うのが普通。これが、相手から受けた好意などに対しお返しをしたいと感じる心理「返報性の法則」と言うんです。
自分の人脈を紹介するということは、簡単なようでカロリーを使います。なぜなら、紹介は「信用」で成り立っている関係性だから。
紹介する側にも、紹介される側にも、マイナスにならないように細心の注意を払わなければいけないからです。
「ただ紹介して、あとは知りません!」というわけにはいかないのです。まずは、自分の努力を惜しんでも、人のためにやってあげる気持ち。
それを意識することからはじめましょう。そのいちばんいい例が、自分の人脈を紹介すること。
人生をうまく生き抜くためには、最終的には「人脈」です。いくら能力がある人でも、人脈が築けない人には成功はないと思います。
極端な言い方ですが、「人脈」さえあれば、人生なんとかなると思います。なので、皆さんも、ファーストステージで「また会いたい」と思われる人になってほしいと思います。
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メイク、ファッション、言葉遣い…年齢不相応だといちばん残念なのは?
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人脈どころか友達一人もいないな。
人間として最低ということか。
質より量理論。正解か不正解かが絶対的価値観でないのなら、1.2でも不正解ってことはないんでないの
1個人のキャラクターとして1.2を選ぶのは、責任の可否によるが
不特定多数のキャラクターとして3を選ぶのは、他力本願の責任か無責任かだし
人脈があるというのは、それほど紹介できて頼れるだけの個人の器の大小だし。質を度外視していいなら正解あろうけど
人脈はなくても構わない。
都会で人知れず霞を食って生きる仙人になるのが、私の理想
結局人間関係も損得なのか
人脈とか自分には何もない奴が薄っぺらな関係を金に換えてるだけだろ
名刺交換しただけで人脈って言う人もいるんだよね…
初対面で人脈をアピールしてくる人とは仕事上でも時々出会います。
でもあくまで個人の感想ですが、そういう人たちには嫌悪感を覚えます。
良い内容であれ、悪い内容であれ、親身になってアドバイスしてくれる人。友達は情がある分裏切り行為に遭うと凹むから居てもいなくてもいい。