外側広筋を緩めるストレッチ
(1)ストレッチポール(フォームローラーやバスタオルをきつく巻いたものでもOK)を左の太ももの外側をあて、腕と足を使いながら転がします。
(2)20秒ほどおこなったら、向きをかえて反対側も同様に繰り返します。はじめは左右20秒ずつ、慣れてきたらそれぞれ2〜3分を目安にしてください。
太ももの内側にある「内転筋」がうまく使えていないと、太ももの外側に負担がかかり、「外側広筋」が張ってしまいます。とくに内股やO脚の方に多くみられます。
外側広筋を緩めることで、重心バランスがよくなったり、立ち仕事がラクになったり、また太ももの可動域が広がることで階段の昇り降りがスムーズになったりします。また冷えの解消にも効果的。
痛みが強く出る場合、無理に動かすのは逆効果。体重をかけるだけでも効果はありますので、ゆっくりと伸ばしてみてください。