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なるほど!! プロに聞くイルミネーションをスマートフォンでキレイに撮る3つのコツ
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なるほど!! プロに聞くイルミネーションをスマートフォンでキレイに撮る3つのコツ

2012-12-04 12:00
    街中がクリスマスイルミネーションで彩られるシーズン! ブログやfacebook、twitterに写真を投稿することも多いと思いまずが、せっかくならステキな写真を載せたいもの♪

    そこで、ケータイ(スマートフォン)でイルミネーションを上手に撮るコツを、プロカメラマンであり、「NADAR東京」女性のための写真教室の講師で、『自分のイメージを表現するための撮り方手帖』の著書でもある、高井晶子さんに教えていただきました。
    コツ1:ピントをしっかりあわせること

    デジカメと違って、スマホの場合、何となくしかピントのあわせ方をわかっていないケースが多いかもしれません。以下が基本的な方法です。

    <iPhoneの場合>
    (1)自動でピントがあったところと違うところにピントをあわせたい時は、ピントをあわせたいところで画面をタップするとピントの合わせる場所を変えることができます。

    (2)画面を長押すると、ピントと明るさが固定されます(AE/AFロック)。その状態で、撮りたい構図にあわせて画面を動かして撮りましょう。

    <Androidの場合>
    (1)フォーカスモードを「マルチ」から「シングル」に変えると、ピントをあわせるカッコが真ん中にひとつだけ表示されるようになります。

    (2)カッコを、ピントをあわせたい場所にあわて画面を長押しするとピントがあいます。

    (3)画面を押したままの状態で、撮りたい構図になるよう微調整してシャッターを切ります。

    「機種によりシーンモードの選択ができる場合は、夜景モードを使うと便利ですが、手ぶれ補正機能を使っても手ぶれしやすくなります。その時は、片手ではなく両手でしっかりとスマートフォンを持ち、脇をしっかりと締めて、画面をそっとタッチしてシャッターを切るようにしましょう」(高井さん)


    コツ2:明るさを調整する

    明るさを変えることで自分の撮りたいイメージにより近づけることができます。

    <iPhoneの場合>
    あえて好みの明るさになるところで画面を長押ししてピントをあわせ、その明るさに固定してから、希望の構図で撮影してみましょう。

    <Androidの場合>
    EV補正機能がある場合は、使ってみましょう。明暗を調整でき、必然的に色の濃淡も変わります。好みの明るさ、色合いを見つけてください。


    コツ3:構図と表現

    カメラの使い方に慣れたら、構図にこだわってみましょう!

    <街の雰囲気をとらえる>
    「イルミネーションだけをアップで撮ってもきれいですが、街を彩り、風景と一緒になって夜を演出しているのがイルミネーション」と高井さん。イルミネーションだけでなく、街の風景も一緒に写すように意識してみましょう。

    「広がりや奥行き感を意識すると、街の雰囲気もうまくとらえることができますよ」(高井さん)

    <思いきりぼかす>
    ピントをあわせたいところとまったく別のところにスマートフォンを向けてピントをあわせて固定。その状態でスマートフォンをイルミネーションの方に向けて撮影してみましょう。写真全体がぼやけてイルミネーションを幻想的に写すことができます。


    ★最後に、撮った写真をより楽しめるケータイアプリもご紹介いただきました。
    ・フォトコラージュできるアプリ
    代表的なのは、「Photo Grid HD」「Photo Shake!」「Pic Collage」「写真クミアワ」など。

    複数の写真をひとつにまとめることができるので、たくさんの写真をfacebookやtwitterにアップするのは気が引ける、というときにも便利。まとめられる枚数やレイアウトはアプリによって違います。

    ・写真をデコるアプリ
    代表的なのは、「CAMELY」「DECOPIM」「cotto」など。

    文字を入れたり、スタンプを押したり、デコった写真をお誕生日やお礼のメッセージカードのようにしてメールに添付して送ることもできます。

    ケータイカメラは、機能など、機種によってかなり違いがあるので、今回ご紹介したポイントを参考に、まずは自分のケータイカメラと仲よくなることが一番のコツかもしれません。

    「『撮る』というカメラ操作にばかり気をとられるのではなくて、『撮ろう』と思ったときの気持ちも大切にしてみてください」というのが高井さんからのメッセージ。「きれい、かわいい、愉しい、かなしい、そうした気持ちを自分で意識すると、それが写真にもにじみ出るものです」(高井さん)

    意識してみると写真が変わってきて、撮ることがきっともっと楽しくなるはず!

    photo by Thinkstock/Getty Images

    text by かどさとこ
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    ライター、フランスAMPP認定フィトセラピスト(植物療法家)。外資系広告代理店コピーライター時代に心身の調子を崩し、カウンセリング、アロマテラピー、ヨガ、ランニングと出会って立ち直った経験から生き方、暮らし方を転換。湘南在住。海でサーフィン、森で木登りと、海遊びと森遊びにいそしむ日々。

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