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月に一度「ノープランの日」を予定しておくべき理由。休暇を「本物の休暇」として使うコツ
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月に一度「ノープランの日」を予定しておくべき理由。休暇を「本物の休暇」として使うコツ

2021-12-31 06:00
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2022年 は「スケジュール帳(またはアプリ)に、月イチで“ノープランの日”を入れてみる」のはいかがでしょうか? 「ライフハッカー[日本版]」から、そうするといい理由を紹介します。

──ライフハッカー[日本版]より転載

毎月私は少なくとも週末の1日を何の予定も入れない「ノープランの日」にしています。

その日はいわゆる「何もしない日」にして、読書や昼寝をしたり、好きな映画やテレビ番組を再視聴したり。それから、ぼーっと宙を見つめたり考えたりすることに長時間費やすこともあります。

そういう日を十分な頻度で取れていないと、感覚的にそれがわかるので、できる限り「ノープランの日」を優先的に取るようにしています。

私が「ノープランの日」と呼んでいる日は、一般に「メンタルヘルスの日」と呼ばれていますが、私は「ノープランの日」の方が意味がはっきりすると思います。

仕事や諸々の計画や義務がはかどらなくて、木曜日に「今日の午後はこれ以上働けない」という心境になった挙句、土曜日に「しまった! できなかった仕事を今しないと追いつかないよ」という状況は、「メンタルヘルスの日」を事前にスケジュールに入れると回避できて、燃え尽き症候群になりそうな中でバランスを保つことができます

効果的に「メンタルヘルスの日」を設定するには

最近SELFが「メンタルヘルスの日」の効果的な取り方に関する記事を掲載していて、「メンタルヘルスの日」を事前に予定することも提唱しています。

結婚と家庭を専門とする有資格のセラピストでシカゴのSkylight Counseling Center創設者であるDavid Klow氏は、「メンタルヘルスの日」を自動的にスケジュールに入れて、今すぐ休まないと身が持たないという切羽詰まった状態に陥らないようにすることが理想だとSELFに語っています。
仕事による疲労の兆候は早い段階で察知できるので、それに対する手当は先延ばしにせず、「メンタルヘルスの日」を積極的に設けることです。
また、仕事を休んで疲労回復セルフケアに専念する日もときどき取るようにしましょう。

フリーランサーは仕事がある週でも柔軟に休みを取って「メンタルヘルスの日」にすることができるかもしれませんが、そういう柔軟な働き方が難しい人は、仕事をする必要がないときに数日間「メンタルヘルスの日」を設けることにしてもいいでしょう。

そうすれば、休暇の時間を本物の休暇として使えます。燃え尽きないためにはそれも同じぐらい重要です。

事前にカレンダーに組み込もう

とは言え、「メンタルヘルスの日」を事前に予定していなくても、必要になったら病欠(病気休暇)で代用しましょう。もちろん病欠制度があるところで勤務していればの話ですが。

また、メンタルヘルスはいつどうなるか事前にわからないことも特筆すべき点です。気鬱や不安症はいつ起こるかわからないので、休みを取るべきタイミングをコントロールできないこともあります。

しかし、メンタルヘルスとセルフケアのために毎月1日確保できるなら、カレンダーに入れてしまいましょう。「メンタルヘルスの日」は、取らざるを得ない状態になる前に取るのがベストだからです。

Source: SELF(1, 2), Skylight
Nicole Dieker – Lifehacker US[原文
訳:春野ユリ

ライフハッカー日本版

image via shutterstock

RSSブログ情報:https://www.mylohas.net/2021/12/lh_no_plan_day.html
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そんな余裕のある日、もとい休日が十分あるだけでメンタル回復するだろうに。
月の休日が2~4日しかない場合はそんな余裕はない。

No.1 27ヶ月前

no plan=無計画と言えないのか

No.2 27ヶ月前
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