下半身に効くHIIT
(1)床に立ち、左脚を大きく後ろへ。左ひざをバウンドさせ、左脚を大きく前に上げて、ひざを上体に近づけます。このとき、腕も動きにあわせて大きく動かします。
(2)この動作を20秒くり返したら、反対の脚も同様におこないましょう。
脚を大きく前に踏み出す、いわゆる「ランジのポーズ」をベースにしたHIITは以前にもお伝えしたことがありますが、今回のHIITは前の脚を曲げたままで負荷をかけ続けることがポイント。また、ひざを後ろへ伸ばしきらないようにキープすることで、より効果的におしりや大腿部にアプローチできます。
小さな筋肉よりも、下半身の大きな筋肉を鍛えたほうが代謝や脂肪燃焼効果は効率的にアップします。また、寒い季節は体が熱を作り出そうとするので、脂肪燃焼効果も高まります。
年明けから1か月、のんびりと過ごして体が重いという人や、そろそろダイエットを始めたいという人は、下半身が鍛えられて、運動後も脂肪燃焼が続くこの「HIIT」をぜひ取り入れてみてください。