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回を重ねるごとに瞑想が深くなる。カプセル型の死海を体験してきました
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回を重ねるごとに瞑想が深くなる。カプセル型の死海を体験してきました

2013-05-01 12:33

    温泉天国の台湾では、スパの種類が豊富です。そんななか、死海のフローティングを体験できるスパがあると聞いて、行って来ました。訪れたのは、高級住宅街の一角にある「夢幻之泉 Dream Water」。


    カプセル型になった死海

    死海は塩分濃度が30%(普通の海水は3%)の湖ですが、ここにある「死海」は、幅約173cm、長さ260cm、高さ約130cmのDream Podと呼ばれる開閉式カプセル型タンク。内部の水の温度は35,5度、水深は50cm弱。この中には死海と同じ成分のエプソム塩が、なんと550kgも使われているのだそうです。

    欧米では、こういったタンクに浸かるフローティング・セラピーが盛んで、ここのオーナー、マイクさんが台湾でも流行らせようと導入したものです。ちなみにマイクさんは死海のあるイスラエルのご出身で、浮くことによるリラグゼーションを子どもの頃から体験していたそうです。フローティング・セラピーの効果は驚くほどたくさん!


    フローティング・セラピーの効果

    ・睡眠の質の改善(フローティング1時間で最高4時間の睡眠効果)
    ・デトックス(毒素の排出、むくみの改善)
    ・減量効果
    ・血液循環の改善
    ・肩こりや腰痛などの痛みの改善
    ・左脳、右脳を同時に刺激するため、,創造力、記憶力、学習力を高める

    と、うれしいことずくめです。はやる気持ちを抑えつつ、私も実際に体験してみました。


    まったくの静寂に包まれて至福のとき

    まず、シャワーを浴びて、髪を洗います(トリートメントは使わない)。水に入るときは全裸で、アクセサリーもすべて外し、用意されている耳栓を使います。閉所恐怖症の人は、カプセルのドアを少し開けておくといいかも。内部は緊急用ボタンとライトボタンがあります。ライトは色を変えることもできますが、消したほうがリラックスできる、と言われました。真水が入ったスプレーは、目に塩水が入った時の洗浄用。フローティングタイムは1時間で、最初と最後の10分間はヒーリング系音楽が流れますが、あとはまったくの静寂。最初は浮き方のコツがわからず、(特に頭を浮かせることが難しい)何度も起き上がってしまいましたが、 後半からはうまく浮けるようになり、慢性的に凝っている肩や腰もとっても楽になりました!なかには気持ちが良すぎて熟睡する人もいるそう。


    回を重ねると瞑想や睡眠が深くなる効果も!

    マイクさんいわく、毎回フローティングの状態は違うのだそうで、回を重ねるごとに瞑想や睡眠が深くなっていくのだそうです。スタッフのなかには、このなかで6時間くらい眠れるという人もいてびっくり。フローティングのあと、あれだけ長い時間水の中にいたのにも関わらず、指がシワシワになっておらず、お肌はツルツル、髪はトリートメントがいらないくらいしっとり! エプソム塩の成分はマグネシウム。ここで使われているのは、ドイツから輸入した高純度の製品だそうで、お土産にバスソルトをいただきました。家に帰ってお風呂に入れたら、浮くことはできませんでしたが、旅の疲れも足のむくみも一気に解消できました。

    マイクさんは、フローティングスパを東京にも広めたいとのことで、早くそんな日が来ないかと今から期待をしています。

    夢幻之泉 Dream Water

    (松田朝子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029559post_1856.html
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