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流行は変わっても、スタイルは永遠。100年経っても色褪せないシャネルの品格
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流行は変わっても、スタイルは永遠。100年経っても色褪せないシャネルの品格

2013-05-13 22:03

    ファッション、香水、ジュエリー、コスメなど、世の女性たちを魅了して止まないシャネル。今や世界的に有名なこのブランドは、帽子屋からのスタートでした。

    そんな帽子屋を営んでいた若き日のココ・シャネルを描いたショートフィルム「ONCE UPON A TIME...(ワンス・アポン・ア・タイム)」を、シャネルのクリエイティブディレクターであるカール・ラガーフェルドが制作しました。ココを演じるのは、シャネルの顔としてこれまでも数々のコマーシャルフィルムに登場してきたキーラ・ナイトレイ。



    「ここにあるもの全て頂くわ!」と言う女性や、ウインドー越しに商品をうっとり眺める女性など、ココのセンスに惹かれていく女性たちで店内はいっぱい。ジャージー素材やツイードジャケット、パールネックレスの重ね付けなど、現代では定番になっているシャネルモードの原点を見ることができるのも面白いです。

    フィルムの最後に店の前である女性が「100年後どうなっているのかしら」とつぶやくのですが、まさにフランス・パリにショップを開いて今年でちょうど100年。今でもその魅力は衰えることなく、ココ・シャネルの想いは受け継がれ、世界中の女性たちの憧れのブランドであることを、当時の女性たちが知ったらきっと驚くことでしょう。

    しかし、ココはこのような言葉を残しています。

    「流行とは流行遅れになるものよ。私はスタイルを作っているの。流行は色あせるが、スタイルだけは不変」

    ファッションが時代とともに移り変わる一方で、シャネルはただの一時的な盛り上がりだけではない、普遍的で洗練されたスタイルを追求していました。もしかしたらココ自身は、シャネルが100年たった今でも、かけがえのない唯一無二のブランドになることを予見していたのかもしれません。

    CHANEL,ココ・シャネルの名言

    (宮田茉貴子)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029817post_1897.html
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