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メタボ・紫外線をブロックする! メープルシロップがもつ3つのチカラ
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メタボ・紫外線をブロックする! メープルシロップがもつ3つのチカラ

2013-05-20 08:05

    近年流行りのパンケーキですが、パンケーキに欠かせないのがメープルシロップ。おいしいけれど、甘くてあまり体にもよくないかも......なんて思いきや、実は体にとっても良かったのです!

    メープルシロップとは、カナダの国旗にも描かれているカエデ、特に「サトウカエデ」の樹液を煮詰めて作った甘いシロップのこと。生産地は北米の一部に限定されていて、樹液が採取できるのは雪解けとともに樹液が自然に流れ出す1~2週間だけと言われています。

    さて、メープルシロップがもつ3つの力について見てみます。

    メタボを予防する! メープルシロップの3つのすごさ

    (1)サトウカエデ由来ならではの抗酸化物質がたっぷり
    54種類ものポルフェノールが含まれており、そのうち5種類はメープルシロップならではの成分で、カナダの寒く長い冬を耐え抜いたカエデの生命力に由来するもの。これは、抗酸化物質として紫外線から肌を守ったり、病気から体を守ったりしてくれるといわれています。

    (2)栄養価の高さはダイエット中の甘味に最適
    ダイエット中だからといって甘味を我慢しなければならないのは、ストレスの原因となりリバウンドという結果を招きかねません。メープルシロップには、カルシウムやカリウム、B1、B2などがたっぷり含まれているので、天然由来の甘味成分として最適なのです。

    (3)肝臓保護機能でメタボをブロック
    メープルシロップを食べると、肝臓の害になるアンモニアの生成が抑えられることが期待されており、肝臓機能の保護に効果があるのではとされています。肝臓は、食べものから栄養を吸収し、からだが必要なときにそれらを送り出す機能を担っている場所。この環境を整えてはじめて、メタボリックシンドロームや肥満症生活習慣病をブロックすることができるのです。

    では、どんなふうにメープルシロップを摂取すれば良いのか。簡単にご紹介します。

    どんな料理にもマッチする! メープルシロップ料理のコツ

    ・基本的に、肉、魚介、野菜、サラダ、スープなど、どんな料理にも合います。砂糖の代わりとして使用する際には、1カップ(250ml)のメープルシロップにつき、レシピ内で使う1/4カップ(60ml)の水、ミルクなどの液体の量を減らすのがポイント。

    ・なかでも、肉料理で使う時は事前に肉に下味をつけたりするだけでも、まろやかでやわらかな味が引き出せます。普段料理しやすい豚肉料理、唐揚げなどの詳しいレシピも、ここからリサーチできます。

    ちなみに日本で買えるもので、「ヘリテージ・ヤマスカ(Heritage Yamaska)」というカナダの老舗ブランドが出している「ピュアメープルシロップ」あります。このメープルシロップは、天然由来の成分からのみつくられており、カナダ農務省からは数々のタイトルを受賞している自信作。

    自然由来の成分からできたメープルシロップには、体の機能を正常に整えてくれる栄養がたっぷり。夏の健康美のためにも、毎日の食習慣に欠かさず取入れてみたいものです。

    [ピュアメープル]

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (下野真緒)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/029901maple_syrup.html
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