• このエントリーをはてなブックマークに追加
「やっぱり若い子が好き?」そんな価値観を手放したとき、モテ期がやってくる
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

「やっぱり若い子が好き?」そんな価値観を手放したとき、モテ期がやってくる

2013-05-31 13:06

    こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。

    30歳を過ぎると、どうしても恋愛に対して気後れしてしまう......その原因のひとつとなっているのが「年齢」です。

    子供を産むことを考えると「早く相手を見つけなきゃ」と焦る気持ちも出てくるし、やっぱり男性は若い子が好きなんじゃないの? そんな考えがぐるぐると浮かんでしまい、なかなか積極的に恋愛をはじめることができない......そんな女性も多くいます。

    けれど、こうした心配や考えをしてしまう人は、年齢に対する引け目というより、別の問題を心に隠していることが多いのです。


    社会の価値観にとらわれ過ぎると婚期を逃しがち

    その問題点とは、「自分自身を認めず、社会や他人の目を軸にして生きてしまっている」ということ。

    本来なら、人生は「自分がどうありたいか?」という視点で、「自分の意志で選択する」という"自分目線のもの"であっていいのです。しかし、年齢を気にしている多くの女性が、主体的な観点を持たずに生きているんですね。

    そして、常に「他人がどう思うのか?」「他人が受け容れてくれるのか?」「他人が自分を選んでくれるのか?」という他人基準で自分のことを推し量っています。

    だからこそ、「女は若い方が良い」というごく一部の男性の意見や、「30歳過ぎたら結婚は難しい」というマスメディアの偏った情報に必要以上に左右されてしまうのです。


    優等生は要注意! 自分の価値に目を向けよう

    こうした傾向は、優等生で常に周囲の顔色を伺いながら生きてきた、純粋で素直な人ほど強く出てしまいます。けれども、人の意見を鵜呑みにしてしまう必要はありません。改めて勝手な他者の意見と、あなた自身が持っている本当の価値とを切り分けるようにしてみてください。

    例えば、30歳だからと言って女性としての魅力がなくなるわけではなく、年齢を重ねて人生経験を積んだおかげで、より豊かに人を理解し抱擁することができます。また、成熟した知性を持っているからこそ、しっかりと相手を支えながら、人生を助け合うこともできます。自分の人生に責任を持って自立しているおかげで、自分の手で美を磨きあげることもできますし、誰かに依存することなく精神的に安心を与えることができます。

    このように、年齢を重ねることで、幼い時には発揮できない「大人の女性としての魅力」を持つことができるようになるんですね。


    あなたの素晴らしさを理解してくれる人と関わる!

    そして実際に、こうした「大人の女性の魅力」を求めている男性も大勢いらっしゃいます。つまり、偏った情報に怯えて萎縮するのではなく、あなたが持つ本来の価値を堂々と認めてあげるだけで、縁は自然に開かれていくのです。

    あなたの素晴らしさは、あなたの素晴らしさを理解できない人のためにあるのではなく、その素晴らしさに共感できる人のためにあります。あなたの価値をありのまま認め、「あなた自身を理解できる人を選択し、関わる」ということをしてあげてくださいね。

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (斎藤芳乃)

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2013/05/030255post_1970.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。