そこで、常夏のフィリピンでカラッと明るいお母さん達が作る、この夏注目のアイテムを見つけてきました。
◆夏のマストアイテム、カゴバッグ
まずは、夏が近づくと欲しくなるカゴバッグ。ボホール島とセブ島のお母さん達が手編みするSulci(スルシィ)のカゴバッグは、ラフィアというヤシ科の木の繊維を使っていて、とても軽いのが特長です。フラワーモチーフが効いたラブリーなデザインも素敵。
一見シンプルなホースバッグは、底にお花が敷き詰められていて浴衣にも似合うデザイン。
バッグを編む技術は、Sulci代表・関谷里美さんが、3年前から島に通い、一から教えたもの。日本の市場に出せるレベルのものにするまでに2年を費やし、昨年デビューしたブランドです。現在では、約50人のお母さんが20種類を超すSulciのバッグ製作に携わっています。
すべてのバッグには、製作者のサインが入った台紙とともに、女の子をかたどったチャームがついています。これは、島の子供たちが少しでもよい環境で教育を受けられますように、との願いが込められているのだとか。
◆プルタブからできたシルバーバッグ
ちょっとフォーマルに決めたい日には、Kamal Freda(カマルフリーダ)のプルタブバッグがおすすめ。中でも、シルバームーンは、エレガントな雰囲気で夏のパーティバッグとしても活躍しそうです。
マニラのスモーキーマウンテンで子供たちが集めたプルタブを、お母さん達がバッグに仕立てていきます。一見プルタブとは分からないセンスのよさが魅力的。
◆女性の魅力を高める「マザーオブパール」のアクセサリー
そして、涼しげなホワイトのアクセサリーも夏の定番。以前にも紹介したFeliz(フェリーズ)からは、現地で調達したシェルパーツやパールを使用した夏のコレクションが発売されています。
なかでも、「女性の魅力を高める」「子育てのお守り」などと言われ、パワーストーンとしても知られるマザーオブパールを使用したシリーズに注目。柔らかな色合いが、女性らしさを引き出してくれそうです。
どのアイテムにも、子供を想うフィリピン女性の愛が根底にあります。"母は強し"は万国共通ですね。
[Feliz:GalerieAmbre FAIR TRADE POP UP SHOP]
日時:2013年6月27日(木)~30日(日)
場所:Galerie Ambre
※6月12日の児童労働反対世界デーに合わせ、マザーオブパールシリーズか淡水パールフープピアス・イヤリングの売上げのうち5%を、現地パートナーでもあるNPOソルトの子どもエンパワメント事業へ寄付するキャンペーン実施中(~6月30日まで)。
[TEAM GREENS 期間限定ショップ GLOBAL CHALLENGE ~エシカルライフのすすめ~]
日時:開催中~6月30日(日)
場所:東急東横店 西館1階 POP UP STAGE A
[Sulci]
Sulciは以下の売り場でも販売中。
東急百貨店 本店/東横店/吉祥寺店 バッグ売り場
日本橋三越本店 バッグ売り場
阪急うめだ本店 10階 うめだスーク北街区
(渡部えみ)