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一度は訪れたい! ピレネー山脈の大自然のなかに登場した、話題の日本風露天風呂
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一度は訪れたい! ピレネー山脈の大自然のなかに登場した、話題の日本風露天風呂

2013-01-16 00:00
    フランス南西部のピレネーにできた露天風呂が、日本でも話題になっていますね。

    新年早々ネットのニュースでも紹介され、その一枚の写真が物語る、壮大な景色に心奪われた人も多かったようです。

    こちらの「バルネア温泉」は、日本で例えると、東北へスキーへ出掛けた帰りに寄りたくなるような、そんな温泉施設です。
    東をアルプス、南西部をピレネーという大自然に囲まれたフランスでは、冬に家族でスキーをする人もたくさん。2月末から3月中旬にかけての学校の冬休みシーズンには、家族連れのスキー客が多いのも特徴です。

    ことに、ピレネーの山々にはスキー場がいくつもあるので、スキー帰りに車でバルネア温泉に寄る、なんていうプランも魅力的なのです。

    施設内は充実していて、ローマやインディアンの世界を再現したお風呂に加え、最近新しく、日本の温泉にインスピレーションを得露天風呂が誕生しました。それが、ネットでも話題になっていたあの一枚の写真です。



    また、チベットコーナーでは、アーユールヴェーダやタイ式マッサージをうけながらリラックス。床の上で裸足になってヨガを行うスペースもあります。レストランでは、ピレネー山脈を一望しながらフランスのブラッセリー料理を楽しめるなど、とにかく飽きない仕組みになっています。

    気になるお値段は、2時間のお風呂とレストランでの食事代を含めた33ユーロのものや、近くのルロンスキー場(Val Louron)の入場料と2時間のお風呂をセットで35ユーロで提供するものなど、目的に合わせていろいろなバリエーションが用意されています。

    ちなみに、バルネア温泉は、ピレネー山脈の地中に眠るオリゴエレメントが豊富に含まれた天然温泉。温水プールやスパはフランスに数多くあるものの、素晴らしい景色に感動を覚えながらひたすらリラックスをするだけの日本式の温泉は、フランスではニュータイプなのだそう。

    もちろん暖かい季節も開いてるので、いろいろな自然の顔が楽しめます。また、日本の公共風呂とは事情が異なり、水着の着用は必須。水着を持参するのを忘れずに!

    BALENA
    住所:G;nos 65510 Loudenvielle, FRANCE
    電話: +33 5 62 49 19 19
    営業時間カレンダーはコチラから

    text by下野真緒(Mao FRANKIEWICZ SHIMONO)
    ―――――――――――――――――――――――――――――――――――
    南仏在住ジャーナリスト/エディター。東京都出身。慶応義塾大学法学部政治学科卒。女性ファッション誌編集部を経てフリーランスエディターに。パリ・南仏へ留学後、フランス南西部に移住。パリ発webmagazine・chocolatmagにて連載コラム「南仏新婚journal」、ELLE maman blog「南仏ママンのpetit palette」、GLAMサイトで「南フランスのいい予感。」ほか「シティリビング」にて海外通信コラムなど執筆中。フランス人のライフスタイルほか、社会問題、時事ネタにも関心深い。

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