そう思っていたときに、読んだのが中野裕弓さんの著書『朝一番のちょこっとスピリチュアルな習慣(メディアファクトリー)』。なかでもとにかくカンタンにできる"朝スピ行動"がこちらです。
朝一番のひと言は「ハッピーワード」ではじめる (P14より引用)
目覚めた瞬間が朝スピの1つのポイント。「嬉しい」「幸せ」「あー、いい気分」などのハッピーワードを自分に言ってあげると、細胞がその言葉に反応して、言葉通りの一日にしようとするそうです。自分に語りかけるなんて、最初は違和感がありますが、慣れてくると、まずハッピーなことに自然と意識が向いていきます。
10分早起きしてプチ瞑想をする (P.28より引用)
なるべく静かな場所で椅子に深く腰をおろし、目を閉じて、自分の呼吸に意識をもっていくだけでOK。さらに、呼吸が落ち着いたら、魔法の言葉「フィーリング・オブ・ジョイ」をつぶやくとよいそうです。つぶやきは規則的な必要はなく、瞑想中に言葉を思い出したタイミングで言えばよいそう。魔法の言葉の効果は分かりませんが、10分のプチ瞑想で心が落ち着き、その日の自分のリズムが作りやすくなります。
玄関で2回ジャンプする (P.170より引用)
服も髪もメイクも問題ないのに、玄関を出るときに鏡を見たら「う~ん、何か変? 」と思って、また着替えようか悩んでしまう......こんな時は着替えずに、玄関で2回ジャンプをすると、「変? 」という違和感が取り払えるそうです。
これは、軽やかな一日を過ごすため、ジャンプで後ろ向きな気持ちをふるい落とす方法。ジャンプから着地した瞬間「まっ、いっか! 」と、ネガティブな気分が一掃され、気持ちも軽くなるのでオススメです。
あれもこれもやるのは、大変だけどたったの3つでどれも簡単なので、習慣にできそう。やってみると、いつもより自分らしく、ちょっぴり優しい気持ちで一日を過ごせる気がします。
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(米田ロコ)