欧米ではBrown rice syrup(ブラウンライスシロップ)と呼ばれ、マクロビオティックの代表的な甘味料として人気がある玄米水飴。日本でも健康維持や病後の体力回復に古くから愛用されています。玄米を麦芽で糖化させるという伝統的な製法で作られているため白砂糖と違い、体への吸収がゆっくり穏やかだとか。

スプーンで一口食べてみると、カラメル風の香ばしいフレーバーでコクがあり和食にも合いそうです。ミトクの玄米水飴は特に醤油との相性がよく、煮物料理にもピッタリとのこと。

玄米水飴」600g 1,050円/300g 682円(各税込)

また、暑さが残る今の季節なら、関西の夏の風物詩「ひやしあめ」風にいただくのもおすすめ。ひやしあめは関西圏で昔から愛される定番ドリンクで、生姜と水飴で作られたもの。夏になると縁日や駄菓子屋、喫茶店でよーく冷えた琥珀色お目にかかれます。

お手軽「ひやしあめ」風ドリンクのつくり方

<材料>
・玄米水飴
・生姜
・氷

玄米水飴を耐熱グラスにティースプーン2~3杯入れる少量(大さじ1杯ほど)の湯で溶かす生姜の絞り汁少々を加える水を注ぎお好みで氷を入れてできあがり!

生姜の爽やかな風味と水飴の柔らかな甘さが、暑さで疲れた身体に染み入ります。砂糖や人口甘味料のジュースにはないやさしい味わいは、レトロ感たっぷりでハマリそうです!

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photo by Thinkstock/Getty Images

(伊藤恵美)

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