「秋刀魚」と書くさんまは、まさに秋の味覚の代表です。

血液サラサラのもと「EPA」や脳の老化防止に効果的で善玉コレステロールを増やす「DHA」、さらに若返りビタミンといわれる「ビタミンE」も含まれ、積極的に摂りたい食材でもあります。

でも、魚を焼くとなると、グリルを使うのは後片付けが面倒に感じてしまうことも......。そこで今回は、グリルを使わず、フライパンで魚をおいしく焼くための3つのコツをご紹介します。

フライパンで魚をおいしく焼くための3つのコツ 

(1)余分な水分は拭き取る
焼く前にしっかり水分を拭き取ることで皮がパリッと焼けます。

 

(2)クッキングシートを敷く
フライパンで焼くときの最大のポイント!シートを敷くことで煙も出ず、パリッと香ばしく焼きあがります。※クッキングシートがフライパンからはみ出ると、引火の恐れもあるのでキチンと内側に折り込みましょう。

 

(3)フタはしない
フタをすると蒸気がこもり皮がパリッと焼きあがりません。


ご紹介した3つのコツを知ったら、実際に秋刀魚を焼いてみたくなります。秋刀魚の焼き方は以下の通り。

・材料:さんま1尾・塩 

・用意するもの:フライパン・クッキングシート(フライパンの大きさに合わせてカットしておく)


・焼き方

(1)さんまに塩をふり、10分ほどおく。

(2)キッチンペーパーでしっかり水分を拭き取り、半分に切る。

(3)フライパンにクッキングシートを敷き、中火にかける。盛り付けの際、上になる側から5~6分焼く。裏返してさらに3~4分焼けばできあがり。

簡単に焼けて、後片付けも楽チン! 旬の味覚で、お家ご飯がますますおいしくなりそうです。


釧路市漁業協同組合,栄養素を知ろう!

photo by Thinkstock/Getty Images


(メグ・フルシアンテ)

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