これからの季節、欠かせなくなってくるのが風邪予防。その重要なポイントとなるのが「免疫」です。手洗い、うがいをしていても、睡眠不足や食生活など、ちょっとしたことでウイルスを退治するパワーが足りなくなってしまうと「免疫バランス」が崩れ、風邪を引きやすくなってしまいます。

太陽笑顔fufufu..net」に、免疫バランスCHECKなるものがありました。心あたりがあれば、免疫バランスが崩れている可能性があるそうです。

免疫バランスチェック

□この数ヶ月で、風邪を2回以上ひいた
□喉が晴れたり、痛くなったりすることがよくある
□月に一度は熱を出したり、体調を崩したりしがち
□疲れやすく、疲労感がなかなか抜けない
□湿疹、じんましんなどがよくでる
□腰周りに脂肪がついて取れにくくなってきた
□よくつまづいたり、転んだりすることがある
□最近、物忘れがひどくなった

太陽笑顔fufufu..net」より引用

免疫力の要となる「ビタミンD」

そして免疫バランスの調整のカギをにぎるのが、ビタミンDです。「太陽笑顔fufufu..net」によると、ビタミンDは急速にカラダに変化があるわけではないものの、「ホルモンのように全身に行きわたり、機能してくれる免疫調整役」なのだそう。

びっくりしたのですが、肝臓、骨、腸管、筋肉や神経、心臓などカラダのほとんどの組織の細胞にはビタミンDを受け入れる細胞があるのだとか。そしてその受容体とくっつき、免疫調整や代謝機能をコントロールしてくれるんです。

カラダのあらゆる機能の調整役ともなれば、不足することで風邪をひきやすくなってしまうのも納得。これからの季節、積極的にとりいれていきたいビタミンDを上手に摂る方法がコチラ。

・皮膚から吸収

ご存知の通り、紫外線を浴びることで体内のビタミンDが生成されます。女性は避けてしがいがちですが、効率よく摂るには、適度に浴びることが大切なのだそうです。

目安は、夏なら5分~10分程度でOKなのですが、冬場は60分程度。手の平だけでも効果があるそうです。

・食品から摂る

ビタミンDを多く含む食品は、タマゴ、魚介類、きのこなど。冬場はお肉よりも魚を心がけるとよさそう。ちなみに、缶詰などでも含有量は変わらないそうでうす。また、きのこ類は天日干しされたもののほうが、ビタミンDが豊富なうえ旨味もたっぷり。保存が効くのでスープや味噌汁に入れるなど手軽に取り入れられそうです。

規則正しい食生活で、睡眠もバッチリ、ストレスもない! なんて、現代社会ではほとんど夢のような話。まずはビタミンDを取り入れて、風邪ウイルスに負けないカラダを目指したいです。

太陽笑顔fufufu..net

photo by Thinkstock/Getty Images

(若松真美)

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