メニューを見るまえに思い出して。食べ過ぎ注意の合い言葉

以前、バランスのとれた和食の合い言葉として「まごわやさしい」という言葉を紹介しました。今回紹介したいのは、その逆。できれば食べるのを減らしたいひとの合い言葉です。

「おかあさんやすめハハキトク」

食育で使われているこちらの合い言葉は、子どもたちが大好きな次のメニューの頭文字からとったもの。

お：オムライス
か：カレー
あ：アイスクリーム
さん：サンドイッチ
や：焼きそば
す：スパゲティ
め：めだまやき
ハ：ハンバーグ
ハ：ハムエッグ
キ：餃子
ト：トースト
ク：クリームスープ

どれも、つくりやすいレシピなので食卓に並びがちですが、これらのメニューはカロリーが高く、脂質や糖質も多めで、頻繁に食べていると生活習慣病の引き金になってしまうといわれています。最近では、子どもたちの肥満や糖尿病などの増加も話題になっています。

大人も食べがち？

よく見れば、コンビニやファミレスなどでさっと食べられるものが多いので、大人の私たちも食べる機会が多いメニューばかり。思い返してみると、ランチはパスタだけ、サンドイッチだけ......ということも少なくないのでは？

当然ですが、子どもに良くないものは大人にもいいとは言えません。この言葉を覚えておいてメニューを選ぶときの参考にしたいものです。

[ミキの食育BOX]

Disrupting the diet concept image via shutterstock

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