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世界各国の美味しい料理をいただく機会に恵まれた現代、気がつけば私たちは日本茶を口にする機会が減っているように思います。日本茶には殺菌や抗酸化作用など、カラダが喜ぶさまざまな成分が含まれていることはよく知られていますし、ここ数年で日本茶カフェなども登場しましたが、やはり和の食事のときにくらいでしか口にしていないように感じます。
そんななか、日本茶を食べても楽しめるレストラン「GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU」が2014年8月1日、東京の御茶ノ水にあるホテル、龍名館内にオープンするという情報を耳にしました。
コンセプトは「茶を食す」飲むお茶を提供するのはもちろん、和食屋として「茶を食す」をコンセプトにした同レストランは、調理に使う油までも、お茶に浸した「茶油」を使うなどのこだわりよう。
お茶をいちばん美味しい状態でサーブ料理に合わせてお茶の種類を変えるのはもちろん、お茶のトレーニングを積んだ「茶バリエ」が、茶葉に合う入れ方や温度を見極めながら、いちばん美味しい状態でいただけるお茶を提供してくれます。
モーニングやランチタイムには、ほうじ茶と鰹を合わせた特製出汁を使ったお茶漬けセットを、カフェタイムには抹茶プリンやお茶アイスなどのスイーツを、そしてディナーには抹茶を練りこんだポテトサラダや抹茶味噌のステーキなど、まさに「食べて楽しむお茶」の世界。もちろん、本来の「飲む日本茶」そのものも充実しています。
6:30の開店から23:00の閉店まで、時間帯によって違うお茶料理が用意されているので、いままで知らなかった、新しい日本茶のいただき方に出会えそうです。
[GREEN TEA RESTAURANT 1899 OCHANOMIZU]
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/07/039713green_tea.html