幸せな恋愛をするうえで大切なことは、容姿や学歴などにこだわることよりも「感性が合うかどうか」を見極めることにあります。
なぜ感性が合うかどうかを見極めることが大切なのか?
今回は、その理由と、実際に感性を見極めることで、人生を変えた女性の実例を挙げながら、あなたの持つ感受性を活かして最高の恋愛を呼び込む方法をお伝えしていきたいと思います。
人は、自分自身が持っている感性や価値観を元に、人生を送ります。
たとえば、優しさを持っている人は優しい対応をする生き方をしますし、どちらかというと自分本位で人生を送っている人は、自分本位な生き方をしています。
人は、さまざまな生き方を続けているうち、だんだんと違いができてきます。
真面目な人は、適当な生き方をしている人を見て「適当な人だ」と思いますし、息抜きが上手な人は真面目すぎる人を見て「几帳面で息抜きが上手じゃない人」だと思います。
これはどちらが良い・悪いというものではなく、この違いは、シンプルに人生を生きるための価値観の違いです。
ですので、たとえば繊細な人は、粗野な人の言葉に傷つく必要は少しもなく、お互いの違いを認識してあげるだけでいいんですね。繊細で優しい自分のことを守ってあげた上で、他人との違いを理解して「自分と同じ感性や価値観を持った人」を選んでいくと、幸せな恋愛をできるようになっていきます。
●自分の感性を肯定できなかった女性の例J子さんは、それまで自分が優しくて、繊細な感性を持っていることを当たり前のことだと思い、特別視してきませんでした。
そのため、人との間で傷ついてしまうことがあると、「私ができないからダメなんだ、私が悪いからこんなことになる」と、いつも自分を責めてしまっていたのです。
けれども、そんな繊細な感性が自分の特別な才能だと知ってからは、自分を責める必要は少しもなかったことに気づくことができました。むしろ、自分のことを「守ってあげなければならない大切な女性」というように、180度見方が変わったのです。
それからは、傷ついたら自分を守り、労り、そしてあえて優しい感受性を持っている自分に誇りを持ってあげられるようになりました。自分を傷つける感性を持った人から自分を守りながらも、今まで以上に優しく接することができるようになったのです。
すると、そのJ子さんの優しさに惹かれて、たくさんの男性が声をかけるようになりました。
●あなたの感性が、相手の救いになるこのように、自分を守りながら、自分の特性を活かしてあげることで、私たちは弱さではなく、誇りを持って生きられるようになります。
人と違う感性を持っていることが悪いということはありません。自分の持っている感性を肯定できないことが、苦しい恋愛を招き入れてしまうんですね。
ただ「傷つきやすい自分は弱くてダメだ」と思っていたとしたら、永遠に自分をダメ出しする人生が続いてしまうでしょう。
けれど、あなたのピュアな感性が男性の心に届いているところをイメージしてみてください。相手の痛みに寄り添い、一緒に泣いてあげられる心や、その人が苦しんでいる時に深く寄り添い、抱きしめてあげられること......。この感受性はあなたの宝であり、運命の人にとっての救いになるのです。
ありのままのあなたを活かしながら、素敵な恋を呼び込んでくださいね。
woman behind the window via Shutterstock