「流行に流されず、昔からあるものや、これからも大切にしたいものに価値を見出す」という意味を込めた「REVALUE」をコンセプトに、新商業施設「la kagu (ラカグ)」が10月10日、神楽坂にオープンします。 出版社だからできるイベント

昭和40年代に建てられた新潮社の本の倉庫をあえてそのまま活かし、元からあった本棚を使ってテーマに沿った本を販売。また併設したレクチャースペース、ソーコ(soko)では、「知」を体験できる場所として作家のトークショー、落語の口演など出版社だからできるイベントも開催します。たとえば日本を代表する演出家・蜷川幸雄さんのほか、このような人たちも予定されています。

角田光代 × 河野丈洋
「もう一杯だけ呑んで帰ろう。@ sōko」

よしもとばなな × 平松洋子
「書くことがもたらしてくれたこと―食べること、暮らすこと、生きることをめぐって、初めて話すここだけのハナシ!」


池内紀 × 川本三郎 × 松田哲夫
「日本文学100年の名作を決定! その編集会議を特別に大公開!!」

一般流通しない幻の野菜や果物も

さらに注目なのが、テラスで定期的に開催されるファーマーズマーケット「ラカグ マーケット(lakagu market)」。自然栽培のグレープフルーツ&ライム、有機減農薬で栽培する「奇跡の桃」、自然農法で栽培する生でも齧れるりんごのような味と香りのごぼうなど、一般流通しない幻の野菜や果物が購入できます

もちろんウィメンズファッション、メンズファッション、生活雑貨、家具も「本当に良いもの」をセレクトして販売。

そしてショッピングに疲れたら、la kagu marketの食材を使った「気取らない、でもおいしい」料理を提供してくれるカフェでひといき。鎌倉の名店「カフェ・ヴィヴモンディモンシュ」の堀内隆志氏が「la kagu」のために焙煎したコーヒーも味わえます。

新潮社とのパートナーシップのもと、「衣食住+ 知」のライフスタイルを独自の目線で編集し、提案するキュレーションストア「la kagu (ラカグ)」。大人の好奇心を満たしてくれるホットスポットとなりそうです。

[la kagu]
オープン日:2014年10月10日(金)
店舗構成:アパレル、雑貨、家具、カフェ、ブックスペース、レクチャーホール
営業時間:ショップ 11:00~20:00、カフェ 8:00~22:00(21:30 L.O.)
住所:東京都新宿区矢来町67番地

RSS情報:http://www.mylohas.net/2014/09/040528lakagu.html