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欧米では主流ですが、日本でも最近よく聞く「スピードデート」。出会いを求める男女が一対一で数分ずつ自己紹介を複数の人数で行い、気に入った相手を見つけるというものです。
カップルとして成立する2人には話し方の共通点が
この数分の間でお気に入りの相手をみつけるのは困難ですが、こちらの記事によると、「私」や「もし」や「あれ」などの語彙的意味を持たない「機能語」の使い方を分析することで、カップルになるであろう、という人たちがわかるそうです。さらに、カップルになった場合、3ヶ月以上お付き合いをするであろうというところまで判断できるとのこと。
テキサス大学のジェームス・ペンベーカー教授の研究によると、「スピードデート」の後で、カップルとして成立した2人の数分の会話を研究すると、たいていの場合、お互いの「機能語」の使いかたや話し方、単語のつかい方などが似ているということです。
主要な言葉で語彙的な意味をもつ「意味語」は会話の内容を理解するため、私たちの脳で理解されますが、「機能語」をどうつかっているかまでは、人間の脳ではわからないそうです。ですが、ジェームス・ペンベーカー教授チームが開発したコンピュータープログラムで分析すると、機能語のつかい方によって、恋愛関係以外にも、その人のライフスタイルや性格までわかってしまったり、嘘をついているのがわかったりするのだそう。
もし自分たちの能力でここまで分析できたら恋愛も楽になるのでは?と思う反面、知りすぎるのは怖い気も。ここはやはり自分たちのフィーリングに任せるのが一番良いような気がしますが、どうでしょうか。
[NPR]
young-couple via Shutterstock
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