悩みはチャンス!? 「わたしノート」で自分を大切にする毎日を始めませんか？

仕事に、恋に、悩んだときに大切にしたいのは、自分のココロの声を聴くこと。でも一体、自分の本音はどこにあるのか、よくわからないこともありまよね？

そんなときに、とてもよいサポーターになってくれそうな一冊のノートが書店で売られているのを発見しました。ココロとカラダ、自然環境を大切にした暮らし方のバイブル的雑誌、『マーマーマガジン』の編集長、服部みれいさんが考案した「わたしノート」です。

金色の線で描かれた五芒星（星マーク）の表紙がシンプルで美しいこのノート、中味は書き込み式で、「わたし」つまり自分自身について書き留めたり、考えたりするために使います。
とはいえ、よくわからないという人のために、冒頭に、服部みれいさんが、活用法のヒントをいくつか載せてくださっています。

たとえば、「わたしってこんなひと」を徹底的に書き出すという活用法。音楽や本、映画など、好きなものは何か、どんなことをしているときに感動するのか、など、思いついたことをどんどん書いていくというものです。そうすると、自分の好きなものに通じる共通点に気づいたり、意外な発見に驚かされたりします。

たとえば、私は、スポーツが好きなんですが、団体スポーツではなく個人スポーツばかり好む傾向に気づきました。文字にして書き出すと、自分のことを客観的に視覚的に感じられ、改めて見えてくるものがあるんですね。

だからどうした、という風に書き出したことを判断や分析をするのではなく、第三者のような視点で自分を見ることが、このノートのポイントのような気がします。

その他、自分の年表を書いてみる、「ないこと」ではなくて「あること」に注目して書き出してみる、自分の望む方向に進んでいくためのアファメーション用ノートにするなど、おすすめの11の使い方が載っています。いくつかを取り入れてもいいし、ひとつだけでもいいし、何を書いてもかまいません。

唯一のルールは、「わたしに正直に書くこと、それだけです」と服部さん。

わたし自身、悩み多き20代、30代前半を乗り越えたいま、ココロやカラダに不調和が訪れたときや、問題に直面したときは本当に望む方向へ軌道修正するチャンスだということ身をもって実感しました。では、どうしたらいいのか、その答えは、いつでも自分自身の中にあることもよくわかりました。

自分を大切に、自分に正直に、日々の選択をしていくために、「わたしノート」はよいヒントをくれそうです。

自分なりの使い方で、楽しみながら書き込んでみてください。意外な自分に気づく、それだけできっと自分が本当にに望んでいることにぐっと近づけると思います！

［わたしノートのつかいかた］
[わたしノート　取扱店]
価格：525円（税込）

text by　かどさとこ
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ライター、フランスAMPP認定フィトセラピスト（植物療法家）。外資系広告代理店コピーライター時代に心身の調子を崩し、カウンセリング、アロマテラピー、ヨガ、ランニングと出会って立ち直った経験から生き方、暮らし方を転換。湘南在住。海でサーフィン、森で木登りと、海遊びと森遊びにいそしむ日々。

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