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お弁当をつくるように詰めあわせ。あの人へ贈るニュース
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お弁当をつくるように詰めあわせ。あの人へ贈るニュース

2014-11-14 23:00
    かつての朝の通勤ラッシュでつきものと言えば、4つに折りたたんで新聞を読む人の姿でした。しかし今、新聞はタブレットやスマートフォンで読む人が増え、また興味のあるジャンルの情報だけを選んで読む人も多くなっています。 新しいニュースの楽しみ方

    朝日新聞社提供

    先月行われた「新聞5社NEWS HACK DAY」(主催:朝日新聞社メディアラボ)。このイベントは、「ニュースの新しい読み方、楽しみ方」を伝える新しい手法を立案・開発するというもので、朝日、日経、毎日、読売、産経の全国紙5紙が共同で開催。49名が参加し、12のグループに分かれてアイデアを練りました

    お弁当を渡すように子どもへニュースを渡す

    朝日新聞社提供

    今回最優秀賞に選ばれたのは、明治大学3年・保坂駿さんら7名のチームによる「べんとータイムズ」。チームリーダーの保坂さんは「親が子どもに読ませたいニュースをお弁当のように渡せるスマートフォンアプリをつくりたい」と考えたそう。このアプリには、ニュースを全部読むと親からのメッセージ画面が出てきて、ごほうびがもらえるという仕掛けもあるそうです。

    「べんとー」だけに毎朝つくるのは大変そうですが、その点はフェイスブックを利用したいと保坂さんは言います。「各家庭のべんとーの共有や『べんとータイムズ』の運営者がべんとーを売ることも考えています」。

    朝日新聞社提供

    今後、本格始動するためには、子ども向けに言葉を言い換えることや、ニュースの即時性への対応が課題となっていますが、親子のコミュニケーションツールとしても「べんとータイムズ」は有益なアプリになりそうです。

    ちなみに、保坂さんのご両親はフランスで料理の修行中に出会ったそう。そんな「食」が身近なご家庭で育ったこともこのアプリ立案のきっかけになっているのかもしれません。

    [朝日新聞社メディアラボ]

    present via shutterstock

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2014/11/042120bento.html
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