お正月がすぎ、なんとなく重く感じるカラダに気づく頃。「ダイエットしよう」と思いはじめる人も多いのではないでしょうか。その決意の後押しとなる、月の力をかりたダイエット方法があります。
健康的に美しくなるイメージを「株式会社ディーエイチシー」が「ダイエットをしよう」と考えている20代~40代の女性500名を対象に調査をしたところ、「ダイエットを始めようと思った理由」として最も多かったのは「健康のため」であり、次に「女性からキレイに見られたいから」が続き、「自分を変えたいから」「着たい服があるから」となりました。
そこで「健康的に美しくなりたい」という女性の願いを後押ししてくれそうなのが、月の力をかりて理想の自分のカラダをイメージするという方法です。
痩せるイメージを固める方法
Brian who is called Brian/Waning Crescent Moon Rising at Bayou Point
「月の魔法でキレイになる」によると、古都京都の人びとは、春の夜明けに細い三日月が東山から昇ってくる光景を、おもむきのあるいちばん美しい月だとしていたのだとか。
その美しく細い月は「明けの三日月」と呼ばれ、ちょうど月齢27の月のように、三日月を逆さにした形で、徐々に新月にむけて細くなっていくのだそう。そこで月齢27の月夜は、夜明けの空に浮かぶ明けの三日月を探し、こう声に出すと良いそうです。
「最も美しい明けの三日月よ、私の体もあなたのように細く美しい姿になりました」
と口に出して三度唱え、欠けてゆく美しい月に自分の体を重ね合わせ、しだいに細く美しくなっていく自分を瞼の裏に思い描きましょう。
(『月の魔法でキレイになる』P186より引用)
もちろん、心に思うだけでもよいのだとか。イメージトレーニングともいえるこの方法ですが、ただ漠然と「痩せたい」と思うよりも、目標がよりクリアになって良さそうです。
新年1度目の月齢27は18日の日曜日。この日に月の力を借りてイメージを固め、区切りの日でもある新月の1月20日から本格的に新月ダイエットをはじめるというのも、ひとつの方法かもしれません。
思いを新たに美しい自分へ近づく。そんな1年の幕開けとなりそうです。
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