アメリカではここ数年ケールを中心としたグリーンベジタブルがヘルシーな野菜としてトレンドになっていましたが、2015年の「Newケール」と呼ばれ注目されているのがカリフラワーです。 カリフラワーの魅力

カリフラワーはケールやブロッコリーと同じくアブラナ科の野菜で、ビタミン、ミネラル、を豊富に含み、抗酸化作用が期待できます。カップ1杯で約25キロカロリーと低カロリーで、繊維も豊富です。

そんなカリフラワーに今注目が集まっている理由に、その用途の広さがあります。癖がないのでどんな料理にも合い、味も馴染みやすく、また細かく刻んでも、潰しても、丸ごとでも利用できるため、ユニークなレシピが続々と考案されています。

アメリカで人気が高まっているカリフラワーの新しい食べ方をご紹介します。

カリフラワーライス

ローカーボ、炭水化物を控えるダイエットの人気が根強いアメリカで、ブームになっているのがカリフラワーライスです。ブレンダーでお米のサイズまで小さくしたカリフラワーにそのままドレッシングをかけて食べたり、オリーブオイルで他の具材と炒めたりなど様々なレシピが登場しています。

カリフラワーステーキ

ベジタリアン向けの主菜として人気なのがカリフラワーステーキ。芯を含めた全体を4等分にして オリーブオイル、塩、コショウ、ニンニク、レモン汁、ハーブなど好みでかけて200度のオーブンで15分から20分焼くだけです。

カリフラワーの丸焼き

パーティーメニューとしても提案されているのがカリフラワーを丸ごとオーブンで焼くレシピ。ステーキ同様、焼く前にオリーブオイル等をかけて175度から200度のオーブンで1時間前後焼きます。

ピューレ&マッシュ

カリフラワーは水分が少ないので、フードプロセッサーでピューレにしてメインの料理に添えたり、スープに加えてもクリーミーな仕上がりになります。マッシュにしてバターやガーリックを加えても味がよく馴染みます。

これ以外にも、ピザのクラフトやラザニア、ケーキに至るまでこれまでにないクリエイティブなレシピが続々と登場しています。作り方も簡単なものばかりですので、軽めに食事をすませたい日のメインの食材として、さっそくいろいろなレシピを試してみたいと思います。

[abcNews , DailyNews]

steamed-cauliflower via Shutterstock

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