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作って伝える 郷土ほっこりおやつ【カヒミ カリィの Wherever I go 】
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作って伝える 郷土ほっこりおやつ【カヒミ カリィの Wherever I go 】

2015-04-09 21:00
    皆さんは子供の頃、どんなおやつを食べていましたか?

    私は昭和に育ったので、おせんべいにチョコレート、カステラなどでしたが、今でも美味しかったなぁとしみじみ思い出すのは、祖母が作ってくれた草餅やクッキー、ミルクゼリーなどの手製のおやつです。市販のお菓子も美味しいものは沢山ありますが、手作りのおやつが特別なのは出来立てホヤホヤなところです。キッチンから漂ってくる素朴で甘い香りが、部屋にふんわりと広がります。

    ワ〜イ!と手に取ると、焼きたてで熱くホクホクしていたり、冷蔵庫から出したばかりで冷んやりしていたり。手作りのおやつは美味しいだけでなくて、嬉しくて何だか幸せな気分になる特別な時間でした。

    そんな事を思っていた時に、赤ちゃんとママ社からとっても素敵な本を頂きました。フード・スタイリストの江口恵子さん薯の『作って伝える 郷土ほっこりおやつ』、日本各地に伝わる手作りのおやつの本です。

    甘さ控えめで、素朴なおやつはどれもこれも本当に美味しそうで、ベージをパラパラとめくっているだけでよだれが出てきそう......。

    小麦粉や米粉、芋などを使った手作りおやつは見た目も地味なのに、なぜこんなに美味しそうなのかと不思議に思います。

    どれもこれも、昔食べたことのあるような感じがするからかもしれません。大好きだった祖母と一緒に過ごした、あの優しい時間に一瞬タイムトリップしたような、幸せで切ない気持ちになりました。

    私も母親になった今、お団子やアンパン、ビスケット、マフィンなどを娘によく作ってあげています。この本のおやつも沢山作っています。簡単なのに美味しいものばかりで、ずっと手放せない大切な一冊になりそう。

    娘が大人になった時に、「あぁ美味しかったなぁ〜。お母さんのおやつ、また食べたいな」などど思い出してくれたら嬉しいなぁ。

    RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/04/045492oyatu.html
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