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第一宗教がヒンドゥー教のインドでは、動物、とくに牛は崇拝の対象のため、食べることはもちろん、殺してはいけません。自然に息絶えた動物の骨や角さえも、神聖なものと考え、工芸品に変えて永遠に残します。そんなヒンドゥーの教えをリスペクトしたアーティストが、美しい骨や角の色、形をいかしたインテリア雑貨を作りました。
すべてがオンリーワンのアイテム
インドで天寿を全うしたバッファローの骨と角を削り出し、ハンドメイドでインテリアやキッチン雑貨をつくることにこだわったインテリアブランド「Monique chartland」のアイテム。
自然が生み出した色や形を尊重しながら造型するため、どれひとつとして同じ色柄の製品がありません。それは、人が運命の出会いをするように、運命のデザインと出会う瞬間とトキメキを用意してくれます。
GLASS DOME / MAHWA 8,000円(税抜)
温かみがあるBoneを土台に使用。アクセサリーや植物、大切にしている物などを入れてディスプレーに。
PHOTO FLAME VINTAGE TILEー MARARI 2,800円(税抜き)
1990年初頭の中東地区で使われていたタイルの柄。見ているだけで、ノスタルジックな気分にひたれるフォトフレームに、思い出の写真を入れてみては。
アジアとヨーロッパのハイブリッドインドというと綿や木を多用したアジアン雑貨の印象が強いですが、実はイギリスの植民地政策を受けた時代背景からヨーロッパ文化の影響も受けていて、同ブランドもアジアともヨーロッパともとれる、独特な雰囲気を持っています。
他にも骨を植物などの色素で色付けしたカラフルなティッシュBOXや、1900年のテニスラケットをイメージしたハンドミラーなど、ストーリーを感じるアイテムがたくさん。ヒンドゥー教の心のように、いつまでも大切に使いたくなるものばかり。購入は、ZOZOTOWNから。
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/04/045643monique_chartland.html