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身近過ぎて気付かなかった......実はすごい「みかん」の効能
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身近過ぎて気付かなかった......実はすごい「みかん」の効能

2013-01-31 00:01

    冬の果物といえば、みかん! 今年は寒い日がまだ続きそうなので、このまま元気に乗り切るためにも、食べるのはもちろん、食べ終わった後のみかんの活用法をご紹介します!

    まずは基本的なみかんに含まれる栄養からスタート!

    ●みかんには栄養がいっぱい!

    <ビタミンC>
    ビタミンCは風邪に対する免疫力を高めてくれるほかにも、血管を強くしたり、コレステロールの蓄積を防いだり、血液の循環を良くし動脈硬化の予防にもなります。もちろん、美肌効果もばっちり!

    <ベータクリプキサンチン・オーラプテン>
    ベータクリプキサンチンはみかんの元になっている色素、オーラプテンは皮に含まれている物質。この二つの物質には強い発ガン抑制作用があることが確認されています。また、ベータカロチンよりも5倍の効力もあるのだそう。

    <ビタミンA・ビタミンP>
    どちらも食物繊維の効果を高める役割があります。ビタミンPは、実の白いスジに多く含まれています。

    <ミネラル・クエン酸>
    ミネラルは血液を弱アルカリに保ち、クエン酸は疲労回復に役立ちます。

    こんなにたくさんの栄養が含まれたみかんの食べる量は、1日に2〜3個が目安。また、みかんは体を冷やす作用があるので、風邪にときにたくさん食べると、咳が出る原因になるので注意です。

    そして、みかんは食べる以外にも活用法があります。
    食べ終わった後の皮の活用方法がこちら!

    ●みかんの皮の活用法

    <お風呂に入れる>
    みかんの皮をちぎって、日に干したものを、布の袋に入れてお風呂に浮かべます。皮に含まれる成分が血行を促進し、体を芯から温めてくれます。また、さら湯より刺激が少なく、お肌もなめらかに。柑橘のさわやかな香りで、バスタイムがよりリラックスできる時間になります。

    <洗剤パワー>
    みかんの皮で電子レンジを磨くとキレイになるんだそう! 仕上げはふきんで。また、手に灯油がついてしまったときも、みかんの皮でこすると匂いが気にならなくなります。

    身近な存在過ぎて、みかんの素晴らしさを意識していませんでした。栄養はたっぷりだし、皮まで有効に使えるなんて、みかんって素晴らしい! 残りの冬は、みかんとともに過ごします。

    上山農園 みかんの栄養と効能

    photo by Thinkstock/Getty Images

    (マイロハス編集部/篠田)



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