顔が大きく見える理由のひとつとして考えられるのが、エラが張っていること。
歯科医・福島一隆さんの著書『あご筋をほぐせば健康になる!』(アスコム)によると、あごがずれることでほお骨の下にある顔の筋肉・咬筋を使いすぎてしまい、こり固まった結果、エラが張ったように見えることがあるのだとか。
さらに、こりをそのままにしておくと、表面にある表情筋を動かす頻度が減り、顔の筋肉までもたるんできてしまうのです。
「そんなときは、咬筋をマッサージしてほぐすと、あごのラインが細くなります。しかも、あごの筋肉がこらないように気をつけることで、そのスッキリしたあごをキープすることができるのです。」
(『あご筋をほぐせば健康になる!』p80より引用)
さらに、食べ物をよくかんで食べたりと、あごの筋肉を適度に使うことであごがキュッと締まった小顔に近づいていきます。
咬筋をほぐすためには、前回記事で紹介したあご筋マッサージ&ストレッチがおすすめです。髪をアップにする機会が増えるこの時期にぴったりです。
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