こんにちは。マリアージュカウンセラーの斎藤芳乃です。
「綺麗になりたいけど、なかなか思うようには綺麗になれないわ......」
多くの女性が抱える永遠の悩みであると同時に、女性たちがしてしまっている大きな誤解なのですが、私たちが美しくなれないとき「美しくなることを阻害する自分以外の要因」に影響されていることにお気づきでしょうか?
たとえば、あなたが素敵なカフェでお茶を飲むことや、エステに通って自分をケアしてあげることが好きだったとします。その自分が喜びを感じていることに対して「羨ましい、そんなに余裕があって」などと嫌味を言ってくる人が周囲にいたとしたらどうでしょうか?
当然、せっかくの幸せな気持ちはいっぺんに台無しになりますし、それどころか、今後、幸せな気持ちでお茶を飲む喜びを汚されたり、いけないことのように感じさせられてしまうかもしれません。
このように「自分らしく、美しくあること」は、とても繊細なものです。
あなたがありのままの自分でいるときの感受性や、愛や自信にみなぎっている状態を保つためには「それを阻害する要素」を、どんなものであれ排除していく必要があるんですね。
今回は、拙著「もっと私らしく生きる最高の方法」に収録しきれなかった、自分をブスにする人の存在から身を守る自尊心ルールをご紹介します。
●あなたをブスにする人は誰?人を見極めようたとえば、次に挙げる人は、あなたが美しくいることを阻害していると言えます。
○ いつも嫌味を言って、あなたの意欲をそぐ人
○ 不満や不平を言うなど、あなたにネガティブな感情をぶつける人
○ あなたのダメなところにばかりフォーカスする人
自分自身をこのような人・出来事・記憶から守り、いたわるためには、あなたの中で湧いてくるネガティブな気持ちに敏感になりましょう。
なぜネガティブな気持ちに敏感になる必要があるかというと、あなたの心が「私はそれは嫌だ」とSOSを発していることに気づいてあげるためです。
「そこにいたらもっと傷つけられて私は誇りを持てなくなってしまう」
「傷ついて、苦しい。」
そうした悲鳴を発しているからこそ、その声を敏感に聞いてあげることが大切なんですね。
●心ない言葉から自分を守るためにまずは、些細なことでも、苦しい、辛いという気持ちに寄り添う習慣をつけてみましょう。
そして、ちょっとでも嫌だと感じたら、我慢することなく「嫌だったね、止めようね」というように自分に寄り添ってあげます。
これはわがままでしょうか? いいえ、あなたの心が「これ以上はダメ!」と教えてくれたことへの、いたわりや敬意です。
もしも誰かが、あなたの守ろうとする行為を「わがままだ」と否定したとしても、それは、その人にとって不都合なだけなのです。
●自分を大切に守ることで、美は生まれる「私は嫌だと思っている」という気持ちを肯定してあげる。
それが一番の、あなたの感性=美しくいるためのケアになるんですね。自分のことを守り、充分にケアし、心も肉体も健康でいるとき、あなたは喜びに満ち、あらがえないほどの魅力にあふれています。
しっかりと自分を守り、自分の感受性が傷つくのではなく、のびのびといられるように導いてあげながら、最高に美しいありのままのあなたを感じてあげてくださいね。
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