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ブロックといえば、子どもの想像力を育むために多くのご家庭で楽しまれているおもちゃのひとつです。大きさは子どもの年齢によって選べますが、プラスチックのカラフルなものが一般的。そんななか、木で作られたシンプルなブロックを発見しました。
間伐材から生まれたブロック
たくさんの種類のブロックはありますが、自然の素材の木のままの色で、ひとつひとつ削り出して作られる木のブロックは、ほかにはありません。山の整備をすると必ず出てくる間伐材ですが、用途が限られます。そこで、間伐材を利用して、何か作れないかと考えて生まれてきたのが木製ブロックの「もくロック」です。
木の素材感をダイレクトに感じることができ、触れた時の質感、心を落ち着かせるやさしい香り、組み合わせるときの音、すべてが魅力で、経年により木目に深みが出てきて、エイジングも楽しめます。また、無塗装なので、小さなお子様でも安心です。子どものころから木製のおもちゃで遊ぶことは、情操教育にもいいといわれているので、木製のおもちゃを選ぶかたは多いですが、木製のブロックがあるとは知りませんでした。
遊びながら木の個性を学べる自然の木の削り出しのため、晴れていれば木が乾燥し、雨なら湿気を多く含み、組み立てるときにきつくなったり、ゆるくなったりします。「今日は雨だから、ちょっとかたいね。」などと話しながら、一緒に親子で作品を作ると、木の特性が自然に伝わり、五感も刺激されます。
もくロックの素材の木は、6種類。間伐材のため、基本的にアソートで入っているそうですが、春には桜の限定もくロックも発売され、あっという間に完売するそうです。
シンプルで飽きがこないので、子どもから大人まで楽しむことができるもくロック。お誕生日のプレゼントなどにすると喜ばれそう。大人になってもずっと使える思い出いっぱいのブロックになりますね。大人のインテリアとしても人気があるそうです。
[もくロック]
RSSブログ情報:http://www.mylohas.net/2015/06/046785mokulock.html