自分で描き込める『らくがき絵本』や『さる・るるる』をはじめ、これまでに350タイトル以上もの絵本を制作してきた五味太郎さん。そのうち100タイトル余りは、海外25カ国以上で翻訳出版もされています。

そんな翻訳絵本の一部を集めたイベント「海外出版の愉しみ」が、10月6日(火)より西麻布の「ギャラリー ル ベイン」で開催されています。

「ごく個人的な展覧会」と五味さん

表紙の原画数点も展示されているほか、10月15日(木)には、作家の江國香織さんとの対談も予定しているそう。また、

「ごく個人的な展覧会ですので、とくにトークの予定がない日でも、夕方あたりには会場に居るようにいたしますので、直接お目にかかれると思います」(五味さん)

とのことで、五味さん本人と会って話をするチャンスです。

シンプルなのにひと目でそれと分かる五味さんのタッチは、きっと誰しもが子供の頃に読んでいるはず。異国のタイポグラフィが印刷された翻訳絵本なら、何度も読み返した作品の新たな一面を感じ取れるかもしれません。

海外出版の愉しみ
会期:2015年10月6日(火)~10月18日(日)
会場:ギャラリー ル ベイン(GALLERY le bain)
住所:東京都港区西麻布3-16-28
時間:11:00~19:00(最終日10月18日(日)は16:00まで)
入場無料(トークイベントは参加費1,000円)

[五味太郎アネックス]

(金井悟)

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