すっかりビューティーフードとして日本に定着したココナッツオイル。毎日摂ってこそ美容効果が期待できるのですが、ココナッツを日本の食事に取り入れるのは割と工夫が必要で、ハードルが高めです。買ってみたものの、なかなか毎日使えない......そんな人は、オイル以外の方法でココナッツの恵みを取り入れてはいかがでしょうか。

いつもの砂糖をココナッツシュガーに変えるだけ

画像提供および商品の取扱い店舗:ROSEBAY 表参道(運営:ダイレックス

ココナッツといえばオイルを抽出する種子 (胚乳) の栄養に注目されがち。実は花にたくわえられた蜜にも、ミネラルやアミノ酸、食物繊維が豊富に含まれています

この蜜でつくられたココナッツシュガーはキャラメルのようなコクがあり、砂糖の代わりになるので、コーヒーや紅茶に入れるのはもちろん、ふだんの料理にも幅広く使えます。

これからの寒い時期は、ココナッツシュガーと和風だしで煮物を作ると、コクが出てとても美味しいです。

さっぱりといただくならココナッツビネガー

ココナッツは好きだけど、オイルを毎日飲むのはちょっとクドい......そう思うならココナッツのビネガーにシフトしてみては。ココナッツの樹液からつくられるビネガーは、甘味を残しつつもサッパリとした味。ドレッシングとしてサラダにかけるだけでもいいですし、酢豚などのビネガーを使った煮物に投入すれば、いっきにアジアンテイストに変化します。

おやつにそのまま食べても美味しいココナッツバター

人によると思いますが、ココナッツオイルをそのまま食べている多くの人が「美容のため」で「美味しいから」ではない様子。ココナッツ美容を長く続けるために、そのまま食べても美味しいココナッツバターに頼るのも手です。ココナッツの果肉をペースト状にしたバターは、食物繊維が豊富でコレステロールゼロ! いまブームのスーパーフードと言えます。朝食のスクランブルエッグなどに加えると、簡単にフレーバーアレンジができます

ココナッツは、花、果実、種、すべてに栄養がつまったエリートフルーツ。どれかひとつと言わず全アイテム揃えて、日替わりで楽しみたいところです。

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