バレンタインにも。素材の組み合わせを楽しむ新感覚パウンドケーキ

もうすぐバレンタイン。この時期になると毎年何を作ろうか悩むけれど、今年は素材のめずらしい組み合わせが魅力的な、食べたことのないチョコパウンドケーキにしようと思います。

新感覚なパウンドケーキのレシピが満載

レシピを参考にするのは、セキグチテルヨさんの著書「circusのどこにもないパウンドケーキ」（誠文堂新光社）。その名のとおり、新感覚なパウンドケーキのレシピを紹介してくれる一冊です。

そのなかからまず「木の実とチョコとコーヒーのパウンドケーキ」をつくってみました。コーヒーはカフェンレスを使用。しっかりチョコ味のなかにほんのり香るコーヒーと木の実のアクセントが絶妙で、子どもも大喜びです。

さらに今の季節を味わいたくて「柚子とレモンのアイシングケーキ」もつくりましたが、しっとりした食感に柚子の風味がじっくりと効いて美味しくいただけました。

季節の素材をあたらしい組み合わせで

そしてバレンタインには「チョコと柚子のマーマレードと花椒のケーキ」がステキ。花椒が加わることでどのような味になるのでしょうか。いまから楽しみでなりません。

冬ならほかに金柑をつかった「金柑とクリームチーズのパウンドケーキ」もあります。

また春には「桜と酒粕のパウンドケーキ」「焼き苺とローズマリーのホワイトチョコケーキ」といった雛祭りスイーツによさそうなレシピも。

夏は「梅ジャムとチョコのパウンド」、秋は「サツマイモとクリームチーズのシナモンケーキ」といった具合に、季節感ある素材をあたらしい組み合わせで楽しめます。

もちろん年間通していただける素材の組み合わせも多数。おとなに嬉しいスパイスやハーブの効いたお味にも注目です。

さらにパウンドケーキに合うデザートやドリンクのレシピもあり、眺めるだけでも楽しい、お得感満載の1冊です。

［circusのどこにもないパウンドケーキ: お茶にもお酒にもあう大人のケーキ+季節の果実ジャム（セキグチテルヨ著・誠文堂新光社）］

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