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NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 定例記者会見 2021年9月3日
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NHKと裁判してる党弁護士法72条違反で 定例記者会見 2021年9月3日

2021-09-08 00:00

    動画

    【9月3日午後1時〜】定例記者会見ライブ放送



    参加者

    立花 孝志 党首 / 浜田 聡 参議院議員



    目次

    1. 菅総理の総裁選不出馬について

    2. 菅総理が総裁選に立候補しなかった理由

    3. 菅総理退陣に繋がった理由について

    4. 小池百合子氏の動きについて

    5. 衆院選に向けたNHK党の動きについて

    6. 浜田議員の情報が勝手に使用されたことについて

    7. ベーシックインカムの分科会について

    8. 東京新聞にインタビューされなかったことについて




    定例記者会見 要約



    立花孝志党首の報告


    菅総理、総裁選不出馬を表明!


    立花 菅義偉総理が今月29日投開票の自民党総裁選に出馬しないということで、一番がっくりきているのが立憲民主党の枝野代表でしょう。


     ちょうど10年前、東日本大震災の際に官房長官をされており、福島原発のメルトダウンについて、国民に明らかな嘘の情報を流しました。その後菅直人元総理が「放射能が漏れていると言うと、首都圏から人が移動してパニックになるから、嘘をつくしかなかった。」と発言しました。


     表向きには「政権を取る」と言っていますが、立憲民主党はそもそも労働者が母体で、経営者としての責任の取り方ができない人たち、本当に政権を取るつもりのない人たちの集まりだと思っています。菅総理が退陣するために政権交代はなくなりましたから、むしろホッとしているのではないかと思います。


     なぜ政権交代が起こらないかと言うと、一年前に菅政権が誕生した時、まだ何もしていないのに支持率が60%くらいあったんです。官房長官として長く仕事をされていて、森友・加計・桜を見る会などの問題で、のらりくらりとした答弁しかしていませんでした。


     新しいものが好きっていう国民性があるのではないでしょうか。菅総理よりも、新しい人で総選挙を戦った方が支持率が上がると思っています。


    ▼関連リンク

    菅首相、辞任へ 自民総裁選の不出馬表明「選挙との両立は莫大なエネルギー必要」|社会|地域のニュース|京都新聞



    菅総理がおろされた理由は、岸田文雄氏に勝てないから!


    立花 次の自民党総裁が誰になるのかは、まだ誰もわかっていないと思います。菅総理を辞めさせるためにいろんなところから圧力をかけたんでしょうが、岸田文雄氏に総裁になられると困る人が自民党内にはたくさんいます。


     岸田氏は、河井案里夫婦の参院選広島選挙区での買収金1億5千万円について、「明確にしなければならない。」と言っており、隠そうとしている二階氏や安倍前総理とは真逆の主張をしています。


     岸田氏が総裁になれば、大変なことが明るみに出てしまう。そうなると、官房長官として河井氏の応援演説にも入っている菅総理にも火の粉が降りかかってくる。岸田氏に負けることだけは許されないということで、下りられたのかと思います。


     なので、岸田氏に対抗できる人が決まっているわけではなく、これから駆け引きが繰り広げられるでしょうし、来週月曜の自民党役員人事もなくなるでしょう。菅総理は言っていることがむちゃくちゃになってきていました。総裁選前に党役員人事をすることはありえない。


     自民党の理論からして、1億5千万円の事実や森友・加計・桜を見る会の問題を明るみにされると困る二階派・安倍前総理の派閥(細田派)・麻生派が菅総理を下ろし、岸田氏に勝てる人をこれから選ぼうということなのだと思います。


    ▼関連リンク

    菅義偉首相、岸田文雄幹事長で総裁選延期を画策も失敗か 戦えば岸田氏に勝算も



    これからは国民に直接発信する時代!菅総理はYouTubeをやるべきだった


    立花 昨年の11〜12月、菅総理を全面的に支援すると公表していました。なので、この退陣は残念ですが、菅総理には坂井学 内閣官房副長官を通じて「YouTubeをやるべきだ」と3度ほど打診をしました。ですが、やらないと判断された。


     今の時代、自分のやろうとしていることは直接発信しないと。菅総理のよいところはメディアと戦おうとしていたことです。ですが結局は、都合の悪いところだけ抜き出されてテレビで放送されてしまうという、初歩的なパターンでやられてしまった。


     直接国民に発信する手段がなかった時代はメディアが必要でしたが、今は直接発信できるのにそれを使わなかった。そこが退陣につながったのだと思います。ですが、YouTubeをやっていたとして、国民の質問にまともに回答できたかというと、そういうわけでもないからやらなかった、という気もします。


     NHK党のように、何を聞かれてもちゃんと答えることができないのが、自民党を含めたこれまでの政党の人たちです。だから、国民と政治家の間にメディアを入れて、メディアから都合のいい質問だけをさせるという形でやってきてしまったのでしょう。


     私は54歳ですが、タイガーマスクやデビルマン・キャシャーン・宇宙戦艦ヤマトといったヒーローものに影響を受けた世代です。『正直に生きていけば、正義は必ず悪に勝てる』と洗脳されている世代です。NHKもそうですが、部長・局長クラスがこの世代になってきました。正義感の強い人が中枢に来ていますので、変わってきそうな予感がしています。


     菅総理のような人が世論からダメと言われているのも、彼の後ろめたさが気に入らないというのがあったんじゃないのかな。何事に対しても真摯に回答しないことが、世論の不満を招いたのではないかと思います。


    及川 菅総理の記者会見コメントを読み上げます。「先ほど開かれた自民党役員会において、私自身、新型コロナ対策に専念したいという思いの中で、自民党総裁選挙には出馬しないということを申し上げます。」


    立花 コメントがはちゃめちゃですよね。総裁選に立候補してもコロナ対策はできます。本当に力のある人は選挙運動をしなくても選ばれるんですよ。



    小池百合子氏の動き、菅総理の代わりとなる総裁選候補者に注目!


    立花 NHK党としては、自民党が過半数割れを起こして、立憲民主党もろくでもないと理解していただいた上で、次の次の総選挙では政権を取りたい。


     次の総選挙では、誰が自民党総裁になっても自民党が下野することはなさそうです。これまでの自民党の選挙は野党が弱っている時にやってきました。せっかく政権に返り咲いた2年後の2014年に解散。2017年は小池百合子氏の勢力が強くなる前にということで解散をしている。そんなに遠くない時期にまた解散総選挙が行われるのではないかと思います。


     小池百合子氏の動きは気になりますね。次の総裁選は想定できない結果になる。まったく予想がつかない。唯一爆弾を持っているのが小池氏です。


     4年前の総選挙は、私も立候補しようとして相当研究しました。都民ファーストの風が吹いており、小池氏が圧勝するのではないかという中で、自民党からの引き抜きがうまくいかず、民進党の前原誠司氏との合流を発表して、排除発言で立憲民主党と分かれてしまった。


     希望の党・立憲民主党・共産党が分かれてしまったために自民党が多くの議席を取ったように思われますが、比例代表は自民党約1900万票、立憲民主党+希望の党で約2000万票なので、この2党の方が自民党より多かったんです。4年前にすでにそうだったんです。


     今回小池氏の動き方によって、総裁選の結果が変わってくるでしょう。小池氏が動けば自民党は過半数割れを起こして自民党と小池氏・維新の会・公明党の連立政権になるのではないかと思います。


     小池氏の動きと、菅総理の代わりとなる安倍前総理が担ぐ自民党総裁選候補者が注目です。



    衆院選 10月17日投開票を想定して進めていきます!


    立花 NHK党の衆院選候補者の締め切りは9月24日です。10月17日投開票を想定し、淡々と事務作業を進めていきます。『諸派党構想を広める』『弁護士法72条違反でNHKと戦っていること周知する』ことに主眼をおいてやっていきます。




    浜田聡議員の報告


    浜田議員の名前とメールアドレスの無断使用が発覚!


    浜田 8月29日(日)、各政党のお問い合わせフォームから、私の名前とメールアドレスを勝手に使用し、意見を送っていた方がいました。メールアドレスへの自動返信機能で発覚しました。各政党には、私の意見ではないことをお伝えしております。



    『ベーシックインカム』は今後注目していく政策のひとつ!


    浜田 昨日、国家ビジョン研究会でベーシックインカム推進の分科会がありました。この会合は2回目で、有識者として駒澤大学准教授の井上智洋氏、元日銀審議委員の原田泰氏などがいらっしゃいました。原田泰氏の講義と藤田文武議員の衆院選での公約紹介が行われました。


     国会でも議論を進めていく上で、国会議員に声をかけているようです。私同様、1回目、2回目とも参加したのが、日本維新の会の藤田文武 衆議院議員。他には、柿沢未途 衆議院議員、立憲民主党の中谷一馬 衆議院議員、みんなの党の渡辺喜美先生。国民民主党の玉木雄一郎代表にも声がかかっているようです。


     国政政党がベーシックインカムを公約として掲げるようになってきました。今後注目していくべき政策の一つだと思っております。


     渡辺喜美先生によると、みんなの党時代からベーシックインカムを公約に掲げていたそうです。当時はあまり注目されませんでしたが、渡辺喜美先生は推進派だと思います。


    ▼関連リンク

    ベーシックインカムに関する勉強会に参加してきたご報告



    東京新聞『野党に問う』NHK党はインタビューされず


    浜田 衆院選が近づいてきたため、各新聞社の報道がなされています。東京新聞に『野党に問う』という記事があるのですが、立憲民主党・国民民主党・社民党・れいわ新選組・日本維新の会の議員がインタビューされておりました。片山虎之助氏の記事はベーシックインカムに伴い生活保護を無くすということで、若干炎上しておりました。


     NHK党はインタビューされず、今後あるかどうかもわかりません。公共の電波を使っているわけではなく、新聞各社の裁量となるのですが、少し気になりました。


    ▼関連リンク

    <野党に問う>日本維新の会・片山虎之助共同代表インタビュー 「日本大改革プランを準備」:東京新聞 TOKYO Web





    ▼要約担当

    とにぃ@とおにしまなみ【女性議員50%を目指す党】 @ChikiChiki_Tony

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