<提供元サイトで全文を読む>
物心ついた頃から、気づけばひどいあがり症で悩まされ続けてきた私。
そのせいで、たくさんの楽しみや友達を失いました。
しかし、あがり症にはちゃんと原因があることに気づきました。
あがり症は、もともと真面目で人の気持ちに敏感な人が多いと思います。
自分の気持ちを人に話すことが難しく、本人だけで悩んでしまうことがとても多いと思います。
悩んでいる人はとても多いあがり症ですが、克服できると思っています。
私があがり症だと気づいた瞬間
私が初めて自分があがり症と気づいた瞬間、それは小学校時代でした。
自作の絵本の発表をする授業でのこと。
小さい頃の私は、絵やストーリーを描くことが大好きな想像力豊かな子供でした。
本来であれば、自作の絵本の発表会と言えば、すごく楽しみな授業のはずでした。
それが……。
皆の前に立った私は、頭が真っ白になり、恐怖心と不安でいっぱいになりました。
皆の顔を見ることができず、下を向いてボソボソと、何を言ったのか覚えていません。
早くこの場から消えたい一心で、ガクガク震える手足で赤面し、文章を読むのがやっとでした。
終わった時の周りの反応は、一応拍手はあったものの、自分が期待していたような反応は全くありませんでした。
もっと笑い声や楽しいリアクションを期待していたのに……。
それもそのはず、私が何を言っていたのか聞き取れなかった人がほとんどだったと思います。
それからの私は、人前で何か発表するのがすごく怖くなってしまいました。
緊張している自分を見られるのも嫌だし、人前に出るときに手足が凍るくらいに冷たくなってガクガク震えていくあの感覚……。
思い出しただけで恐ろしいのです。
コメント
コメントを書く個人差あると思いますが、私は心拍数を抑える薬(βブロッカー)で動悸は完璧に抑えられます。(副作用も殆どありません。若干顔色が悪くなる?)プレゼン30分前の服用で人前に立つ事が全く苦にならなくなりました。声が震えなくなりますし、緊張による震えなども皆無です。※心臓の薬です。服用には十二分に注意を。