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どうしても自力で痩せられないという人へ......肥満外来で安全にダイエット!
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どうしても自力で痩せられないという人へ......肥満外来で安全にダイエット!

2016-09-13 20:00

    <提供元サイトで全文を読む>

    ダイエットを繰り返してもなかなか痩せられない……

    肥満のせいで体調が悪い気がする……

    そういった人は、肥満外来を受診して医療機関ならではの減量プログラムを受けたほうが良いかもしれません。

    肥満度が高い人は、病気にもなりやすいのです。

    肥満外来では医師による肥満治療が受けられる

    肥満外来とは、医師の指導のもとで肥満の改善・治療を行う診療科目のことです。

    医院によっては「ダイエット外来」や「メディカルダイエット外来」といった名称のこともあります。

    肥満外来で診療の対象となるのは、医学的に肥満と分類されるBMI値25以上の人です。

    BMIは身長と体重で割り出す肥満指数

    BMI(Body Mass Index=ボディマス指数)とは、体重と身長から割り出す、肥満度の目安となる数値です。

    BMIの算出方法は、体重を身長の2乗の数字で割るというもの。

    身長はセンチ単位ではなく、メートル単位ということに注意しましょう。

    BMI=体重(キロ)/身長(メートル)の2乗

    例えば、身長155センチ・体重65キロの人であれば、65キロ÷(1.55メートル×1.55メートル)=約27なのでBMIの値は「27」です。

    BMIの算出方法は世界共通ですが、数値による肥満の区分は各国によって異なっており、日本肥満学会では以下のとおりに基準が定められています。

    日本肥満学会の定めるBMIによる肥満基準(2000年改訂版)

    • 18.5未満:低体重(痩せ型)
    • 18.5以上〜25未満:普通体重
    • 25以上〜30未満:肥満(1度)
    • 30以上〜35未満:肥満(2度)
    • 35以上〜40未満:肥満(3度・高度肥満)
    • 40以上:肥満(4度・高度肥満)

    実は日本人は太りやすい人種

    日本人や中国人にはスリムな人が多いため、「アジア人は欧米人よりも太りにくい」というイメージを持っている人が多いかもしれません。

    ところが意外なことに、モンゴロイド(黄色人種)は、他の人種よりも太りやすい遺伝子を多く持つことが分かっています。

    しかも白人に比べて、肥満から糖尿病を発症するまでの期間が短いことも特徴です。

    そのためBMI値の高い人が肥満外来を受診することは、将来の生活習慣病の予防につながります。

    肥満外来を受診するメリット

    肥満外来では、内科医のほか栄養士や臨床心理士などが連携した総合的なサポートのもと肥満治療を進めていきます。

    そのため、自己流のダイエットやエステサロンの痩身プログラムにはないメリットを享受することが可能です。

    病気にともなう肥満かどうかがわかる

    肥満外来で治療を進める前に、まず行うのが健康状態の検査です。

    何らかの体調不良を感じている場合、肥満が原因の症状なのか、そうでないかをきちんと確認してから肥満治療を進められます。

    医師や栄養士の指導で正しい減量ができる

    ちまたには様々なダイエット情報があふれていますが、体に負担を掛けるような間違った方法も多く紹介されているのが実情です。

    肥満外来では、医師や栄養士の的確な指導による正しい方法で減量に取り組めます。

    精神面でのサポートを受けられる

    肥満に悩む人の多くが何らかのストレスを抱えていることが多く、肥満治療中には思うように体重が落ちずに辛さを感じる時期もあります。

    肥満外来は臨床心理士と連携しているので、心身ともにサポートを受けられます。

    必要に応じて薬の処方を受けられる

    肥満外来では食事指導や運動指導のほか、必要に応じて肥満治療薬の処方を受けられます。

    薬の処方には医師の処方箋が必要でエステサロンなどで購入することはできませんから、医療機関ならではのメリットです。

    肥満外来はこんな人におすすめ










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