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鼻の穴がデカいとからかわれ、ずっと下を向いて過ごした私の半生[体験談]
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鼻の穴がデカいとからかわれ、ずっと下を向いて過ごした私の半生[体験談]

2016-03-12 22:00

    ■ 画像付きの提供元サイトで全文を読む

    私は、小学校の高学年あたりから鼻の穴が大きいことにとても悩んでいました。

    自分の鼻の穴が人より大きいことに気付いてからは自分の顔が嫌いになり、とても辛い日々を送っていました。

    自分の鼻の穴がでかいと気付いたとき 

    私は、小学校4年までは自分の鼻の穴が人より大きいということに気付いていませんでした。   自分で鏡をみて鼻の穴が大きいと思ったことはなかったし、家族や友達からもそんなことは言われたことがなかったので、顔には何のコンプレックスもありませんでした。

    しかし、小学校5年生の頃、同じクラスだった女子に

    自分の顔見て何か気付かない?

    と突然言われました。

    あまりにも突然だったので、歯に何かついていたかな?位に思ったのですが、

    鼻の穴がでかいんだよ!

    と喧嘩腰に言われました。

    私は、いきなりそんなことを言われて最初はよく意味が分かりませんでした。

    その日はずっと、鼻の穴がでかい?と考え込んでしまいました。家に帰って自分の顔を正面から鏡を見ると、私の鼻の穴ははっきり黒い穴の部分が全部見えます。

    見慣れたいつもの私の顔です。

    私の両親もそんな鼻でしたので、これが普通だと思っていました。

    しかし、次の日クラスのみんなの顔を観察すると、みんな正面から顔を見た状態ではほとんど鼻の穴なんて見えていませんでした。

    その時初めて自分の鼻の穴がでかいことに気が付きました。

    私は、その当時、友達もけっこう沢山いたし、男子とも仲が良かったほうでしたので、顔はそれなりに可愛いと勝手に自分で思いこんでしまっていました。

    しかし、人より鼻の穴がでかいことに気付き、今までよくこの顔で自分のことを可愛いと思っていたなと絶望しました。

    鼻の穴が見える=ブザイク

    ということにとてもショックを受けていました。

    鼻の穴がでかいということに気がついてからの私

    鼻の穴がでかいと気がついてからの私は、人から顔を見られるのがとても嫌になりました。

    友人と目をみてしゃべっていたのも、鼻の穴が見えてしまうので嫌になりました。

    鼻の穴を人に見られるのが嫌なので、ずっと下を向いているようになりました。

    下を向いていれば、鼻の穴が大きくてもあまり、鼻の穴が大きいことが目立ちません。

    小学生時代の私は、下を向くことでコンプレックスを解消しようとしていました。

    ですが、ずっと下を向いていることで、だんだんと友達と遊んだり喋ったりする機会も減っていってしまい、暗い女の子になってしまいました。

    そして、この鼻の穴がでかいのは親を見えば、親からの遺伝ということは小学生の私にも分かりました。

    なんでお父さんお母さん2人揃って鼻の穴でかいのに子供を産んだんだ

    と思いました。

    *2人とも鼻の穴がでかかったら鼻の穴がでかい子供しか産まれないだろう。

    自分達だってきっとこの鼻の穴がコンプレックスのくせに、よくそれで子供を産もうと思ったな、おかげで私はこの鼻の穴が遺伝したせいで、かなりのコンプレックスになり悩んでいるのに*

    と親をとても恨んだ時期もありました。

    心の中では両親にそんな風に思っていましたが、面とむかって口に出してそれを両親に伝えたことはありませんでした。 小学生なりに顔のことで文句を言ってもどうしようもないことだし、両親がそんなこと言ったら悲しむと思ったので、そのことは心の中にぐっと秘めていました。

    ですが、心の中でやはり、

    お父さんかお母さん、どちらか1人だけでも鼻の穴が小さかったら希望がもてたのに

    と思っていました。

    鼻の穴がでかいのは両親のせいだと心の中ではかなり恨んでいました。

    中学生、高校生時代の暗黒歴史

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