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#5 「絶対プラスの状況を自分で作る」
パチンコ業界全体がメランコリックな雰囲気に包まれてからもうけっこうな時間が経つ。
状況が良くないからと辞めていったひとも多いよね。
かといって、状況がいい店に行くとお客さんが多すぎてろくに台選びもできず楽しめない。
そんな悩みを抱えてる方はいませんか?
はい、少し前のぼくです。
高設定を探すために朝から並ぶのは、年に数回。
そこで抽選負けし、狙いでもなんでもない凱旋を打って8万負け。
そんなのバカバカしいと、もはや設定をあきらめ夕方から好きな台を適当に打てば毎回あっちゅーまに3万以上ヤラれる。
どんなにパチンコパチスロが好きだって負けてばかりじゃつまらない。
そりゃアルシンドもメランコリックになっちゃうよ。
でもね、安心してください。
ついに見つけちゃったんですよ、必勝できるたったひとつの冴えたやりかたを。
その秘密とは――あ、その前に「アルシンドもメランコリック」の件は追求しないでくださいね。どうしても言いたかっただけなの。あと、読んだあとに「たったひとつでもなんでもねーじゃねえか、ニワカSFファンが」ってのもナシで。図星すぎて辛くなっちゃうから。
それでは発表します!
「超低換金率の店で打て。そして出玉はすべてタバコに交換しろ」
てってれー!
終わりだよ。
これだけ。
全部タバコに交換するなら、2.5円の店でも実質等価。
え、そんなの誰もが知ってるよって?
でも、ぼくはパチンコ歴30年になるけど本当のところまで気づいてなかった。
さあ、みんなにも追体験してもらおう。
箇条書きストーリー、スタート!
・近所ってわけではない場所に2.5円交換のパチンコ店がある
・もちろん回る。30回とかの台もわりと簡単に見つかる
・でも、ここでちゃんと勝とうと思ったら長時間打たなきゃならない
・ある日6000個出した
・タバコの交換は1人1カートンまでと知る。やっぱりね。仕方ないので残りは特殊景品に
・あくる日、気づく。「全部貯玉して毎日1カートンずつ交換すればいい」ってことに
・なので、次の来店時に会員カード作成。ここで違和感
・「会員特典:余り玉を集めて再プレイできます」の文言を発見
・この店、数年前は再プレイ不可だったよな。余り玉限定とはいえ、再プレイ……てか、余り玉限定ってなんだ? どういう仕組みで?
・翌日、「貯玉再プレイが2500個まで可能」だと判明!!!! 余り玉関係なかったーーーー!!!
ここに最強の店が誕生した。
「2500個までは1玉2.5円で打てて、タバコ交換は4円等価店と同じ価値」
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