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パチンコ業界人・砂肝の生焼けコラム 第226話(1月27日)
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パチンコ業界人・砂肝の生焼けコラム 第226話(1月27日)

2020-01-27 12:00
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    遊技人口の減少に伴ってレベルの高いユーザーさんばかりが残っていった結果、

    『パチンコ・パチスロの攻略法詐欺』みたいなものは下火になったものとばかり思い込んでいましたが、

    ところがどっこい現在も数多くの怪しげなニセ攻略法が販売され続けているようですね。

    ウソの情報をあたかも真実であるかのように、もっともらしい言葉を並べる手口は旧態依然ですが、

    最近ではスランプグラフから『出玉の波』を読み取って好調台のみ狙うというオカルトチックな独自理論がトレンドのようで、

    ひと昔前に流行したセット打法もどきのアナログ手順から進化した、より真実味のあるニセ攻略法へと形を変えています。

    実は私の身近にもニセ攻略法を購入してしまった経験をお持ちの方が数名いらっしゃいまして、

    その被害額は1回につき数万円から30万円程度と、まあまあ馬鹿にならない金額。

    しかも複数回に渡って騙されてしまった経験のある知人は、現役のホールスタッフさん。

    一度目は『パチスロ 攻略法』で検索して辿り着いたサイトから約20万円で商材を購入。

    二度と騙されないと誓った半年後に別の会社からメールで最新機種の攻略法が届き、再び約20万円を振り込み。

    一度目は仕方ないにしても、どうして二度目も振り込んでしまったのかと尋ねてみたところ、

    「ホールでメダルを出しているお客さんを見ているうちに、やっぱり攻略法は存在すると思った」とのことでした。

    そういったニセ攻略法を購入するまでの嫌なエピソードボーナスの話を何度も耳にするうちに、

    私はパチンコやパチスロのニセ攻略法を購入してしまった人たちの共通点に気付きました。

    詐欺に引っかかってしまう人に共通するもの、それは「思い込みの強さ」です。


     
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