新型ウイルスの感染拡大に伴い、パチンコ業界でもホールスタッフのマスク着用の是非が話題となっております。
一部にはマスクを着けての接客に違和感を覚える方もいらっしゃるようですが、
今回ばかりは生命に関わる問題ゆえ仕方ない、という意見が大半を占めているようですね。
実は私も現場で働いていた頃に、スタッフのマスク着用問題で苦い経験を味わっております。
そこで今回は体験談を交えつつ、私見を述べさせていただきましょう。
ちなみにマスクド・モリタ氏に関する私見は『ガラスの心とグミの身体を持つ中年』です。
繊細なカブトムシの幼虫、を想像すると良いでしょう。
ほら、想像できませんよね?
ステージチェンジ
今から10年ぐらい前、ウチの店に若手社員が配属されましてね。
当時、私は35歳のホールマネージャー。彼は中途採用された20歳の若者でした。
配属されて2ヵ月目、ようやくホール勤務にも慣れてきたかなと思い始めたある日、彼からこんな申し出を受けたのです。
「スミマセン、なんか風邪っぽいんでマスクして良いですか?」と。
記憶は正確ではありませんが確か私は、次のような返答をしたはずです。