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~少し抜いて打つのもアリ編~


久しぶりに「時間つぶしにちょっとパチンコ屋行くかー」っていう、一般人みたいなパチンコとの接し方をしました。普段はホールに行くことが何よりも優先されていて、どうにか理由をつけてはパチンコ屋の近くを通るようなルートを探索したり、用事を前倒したり後ろ倒したりして時間を捻出している日々なのに、こんなニュートラルなテンションで打ちに行ったのは本当に久しぶりです。
いや、「打ちに行った」というのは語弊があるな。打つぞ、という気持ちもあんまり無かったし、1時間半なんて、何を打っても不完全燃焼で終わる気しかしないっての。

でも、これぐらいの限られた時間、限られた条件で常日頃から打っている人たちもたくさんいるんだろうなって思いました。そりゃあね、オレみたいに「とにかくできるだけ長く打ってできるだけ大きく勝ちたい!」としか考えていない熱中パチンカーばかりじゃないですよ。
勝ちたいのか、遊びたいのか、好きな機種を打ち込みたいのか、100人いれば100通りのパチンコとの接し方があるだろうし、立ち回りのスタイルや選ぶ機種だってもちろん言うまでもなく。んで、まぁ15分ぐらい店内をウロウロして、マッピーもディスクアップ2も空いてないな~っつって、結局ハネモノのニュートキオの前日・前々日ともに60回ぐらい大当りがついている台を「クセが良いかも?」って打ったら、投資1500円で10Rが当たって、そこからポンポンと5回ぐらい追加で当てて、+3.5Kになりました。なんかすごい達成感…!

でもまぁ、繰り返しになりますけど、これが娯楽としての本来のパチンコ・パチスロの姿なのかもな。そう考えると、1~2時間ぐらいの短いプレイでも、ワンチャンスの興奮を楽しめる機種は今はそこそこあるかもね。スロはもうほぼ全て有利区間付きだし天井も浅めの台が多いし、ノーマルタイプ系も充実しつつある。パチは役物系、甘デジ、ライトミドルとどのジャンルも粒揃いだし、何なら1/319機だって今は右打ち消化が早い機種ばかりだから、「1万円一本勝負!」とかでも全然アリな気がする。もちろん持ち玉が出来ても粘れるわけじゃないけれど、即ヤメ上等ですよ。現金投資と交換ギャップで損得がどうこう、なんて、ながーーい目で見た時に「うん、まぁ、確かに得だけどネ…」ってなるぐらいなもので。エンジョイプレイヤーたちは「打ちたい時に打つ、ヤメたい時にヤメる、楽しかったらそれでOK!」で良い気がします。