いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。
こんな記事を見かけました。
トヨタの「在宅勤務」拡充が大騒ぎされる理由 日本企業でなぜ普及が進まないのか | ワークスタイル - 東洋経済オンライン
もし日本で「在宅勤務」が進んだら、東京どうなるでしょう。
週に1回オフィスに出向くみたいな感じです。そういう人が2,3割になってきたら。電車今よりずっとすいてみんな心に余裕でます。東京は不寛容が蔓延していますが、それが緩和します。
通勤に長時間かかる人でも構わないので、今より住環境がよいところに引っ越します。保育園が確保出来る郊外に引っ越すこともできます。なので都心に住む人は減ります。子供の学校で住むとこ決める家族も出てくるかも。
都心のオフィスは人が少なくなりますから、もっと小さいところに移転します。会社によっては、みんながこないなら都心にある必要がないと判断して、郊外に移転します。
ということは、オフィスや賃貸住宅の家賃は下がります。ということは土地の値段も下がります。REIT と呼ばれる金融商品が下がって、金融経済は不調が続くことになるかもしれません。
昼間人口は減ってしまうので、つぶれる店が増えます。その分郊外の昼間人口が増えるので、そっちはお店が増えるでしょう。都心から郊外に雇用が分散します。
都心が今よりすいて、電車もすけば、今よりずっと居心地良くなりますから、そうなると便利な都心には会社や家族が集まります。
なので、今のバランスから、少し違うバランスに変わるだけで、今のバランスが崩れたら東京は衰退の一途をたどるとかいうのではありません。東京はより快適な都市になり、一方快適な在宅勤務生活を送る人も増えます。子育て・介護もしやすくなり、より多くの人が働けるようになります。
いいことずくめじゃないですか。
在宅勤務、きっとどんどん増えますね。
そういえば、ちょうどイケハヤさんもレポートしてます。とてもよくまとまっていると思います。
「在宅勤務」歴5年のぼくがメリットとデメリットを語ろう。
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: そうか、「在宅勤務」が発達した都会って快適なんですね。
フツクロウ: ホウじゃ。オフィスに出勤する日にしても、みっちり8時間の必要もないから、子供を預けてからゆっくり出勤して、17時あるいはそれ以前に退社すればええしの。