うお、この記事の番号キリ番前後賞だったんですね。こんなの初めてかも。
いつもとちょっと違う水曜、今回は気楽に書き始める短い記事[S]です。
経産省、完全自動運転車の目標前倒し 「グーグルやアップルに比べて周回遅れ」(SankeiBiz)
経済産業省は(中略)、人が運転に関与しない完全自動運転の販売開始を2025年としている目標を前倒しする方針を明らかにした。おおなんか動いています。
タイトルは「周回遅れ」とか批判してますけど、最近の日本の政治は昔に比べれば風通しがよくなってきたなあと思います。
完全自動運転車の市販に先立って、専用レーンでバスを自動運行させるなど、限られた地域での実用化を20年より前に始めるとし、法制度の整備などを急ぐなどの案が示された。ちゃんと政治がしなくてはいけないこと、つまり法整備もわかってるし、まず一部の地域で始めるという今時のやり方だし。
確かに 20年より前にできてしまうし、それまでに法整備しようと思うと、そろそろ始めないとですね。
ちなみにこの分野は、かつては国交相が主導で道にビーコンを埋めようという方針で動いていました。そんな話は立ち消えになったんだと思いますが、大騒ぎもなく立ち消えになったことも、なんかうまくやってるなあと思いました。
そういえば知り合いが、自動運転進めるなら、日本中の道の白線をきれいに引き直しますって宣言すればいいのに、と言ってました。確かに白線が必ずあることにすればずいぶん楽になりますよね。そんなにお金もかからないし。
《ワンポイントミライ》(?)
ミライ: 20年には日本のどこかで自動運転のバスが走るんですね。
フツクロウ: ホッホ。「自動車」が「自動運転車」を指すようになり、今の自動車が「手動車」と呼ばれるのも間近じゃな。
ミライ: えー。