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行政の信頼は崩壊。次政権に背負わされた立て直し
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行政の信頼は崩壊。次政権に背負わされた立て直し

2017-08-08 23:00

     内閣は改造されましたが、ついに「一点の曇りもない」と高らかに宣言していた特区WGまで、議事録書き換えが判明。

     東京新聞:特区WG、発言内容を書き換え 「公開」巡り趣旨正反対に:政治(TOKYO Web) 

     そして1次資料は廃棄。

     加計関係者発言の速記録「存在しない」特区WGで内閣府:朝日新聞デジタル 

     今まで政治家の疑惑は概ね政治家の中だけでやってましたが、官邸に権力集めた途端、疑惑が出たら行政まで巻き込まれてしまいました。

     今まで戦後の昭和、平成と、官僚たちが何十年も議事録を地道にとっていたことなど国民にはよく見えるわけもなく、今回の疑惑によって、行政はめちゃめちゃな議事録をとってしかも捨てるはリークするはと思われたことでしょう。なにしろその様は多岐に渡っています。文科省、財務省、内務省。悲惨なのは新しい長官がきたせいでとばっちりを受けている国税庁。

     今はまだ目に見えてませんけど、これ日本にとってとてつもないダメージで、今後10年という単位で尾を引くことでしょう。

     (なお防衛庁の情報管理問題は難しい問題をはらんでいて、同じようには扱えません)

     そのダメージを少しでも小さくするには、自民党だろうが他の党だろうが、次の政権は、徹底的に名誉回復し、同じ過ちを繰り返さない制度の整備が必要です。

     つまり、次政権は、今回この問題で隠された情報を見つけ出して公表し、またこの問題以外では情報が適切に管理されていることを検証していく必要があるでしょう。

     政府なんて全員辞任してしまえばリセットされますが、省庁はそんなわけにはいきません。省庁の中にもたまに悪いことする人はいますが、それは個人や小さな単位での問題で、その人たちを処分すればいいですが、今回はそれとは規模が違います。文科省、財務省、内務省という組織全体が議事録も取れない、しかも都合悪いと捨てる組織と認識されたのです。3つも出れば、どの省庁だってそうだろうと思われても仕方ありません。

     今まで縁の下の力持ち的に地道に職務を果たしていた省庁が、今回政治家の疑惑に巻き込まれて、信頼されない組織として認識されてしまうことになりました。

     次政権はこの損失に本気で取り組むことに追い込まれることでしょう。

     まあ省庁にしてもまじめに仕事してるのに、今回政治家疑惑で信頼をめためたにされて、もう自衛するでしょうけど。きっといろいろ録音初めて、いざとなったらリークですよね(苦笑

     今回の騒動でわかったことは政府や官邸を監視したり制止する仕組みがなくなったということ。週刊誌にリークとか褒められてたやり方ではありませんが、まともな仕組みがないのですから背に腹は変えられません。

     次政権はこのあたりをどうするかも真剣に検討することになることでしょう。結局人間。なにか抑止力が必要なようです。


    《ワンポイントミライ》(

    ミライ: というか、これをきっかけに、既定路線の国の弱体化が一気に進むということではないでしょうか。

    フツクロウ: ホッホ。

    ミライ: もう、もともと国にできることって減ってきていて、自治体が、自身の地域の個別の問題に取り組まなければならない時代ですからね。
     
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