『NEWSを疑え!』第379号(2015年3月16日特別号)

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【価格】1,000円/月(購読料のうち半分は、研究所の活動に対する維持会費とお考えいただき、ご理解をいただければ幸いに存じます。) 
【発行日】2015/3/16
【発行周期】毎週月曜日、木曜日
【次回配信予定】3/19
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【今回の目次】 
◎テクノ・アイ(Techno Eye) 
・グローバルホークの新たな能力
(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之) 
◎編集後記 
・日本の真価はPKOで問われる(小川和久)
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◎テクノ・アイ(Techno Eye) 
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・グローバルホークの新たな能力

(静岡県立大学グローバル地域センター特任助教・西恭之)

 グローバルホークはもともと、高高度を最大24時間巡航して地上を監視・偵察するため開発された大型無人偵察機だが、そのうち3機を米軍がデータリンク中継機に改造していることは、グローバルホークを来年度から導入する日本にも参考になるだろう。

 2000年代になって、米軍の地上部隊、航空機、艦艇の作戦行動に用いられるデータ通信システム(戦術データリンク)を相互に接続する必要性が、アフガニスタンなどの戦場で明らかになった。