岡田斗司夫プレミアムブロマガ 2017/03/27

おはよう! 岡田斗司夫です。

今回は、2016/11/06配信「肩をすくめる巨大国家アメリカ・大統領選挙という祭りに興じる資本主義国家の限界と、『聲の形』VS『君の名は。』は懐かしのあの闘い」の内容をご紹介します。
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2016/11/06の内容一覧

「子供も老人も働く社会」と実験国家アメリカの変化

 少子高齢化に関しては、僕は前から考えている、小学校を卒業したらということはないな、もうね、6歳か7歳くらいから、子供は働いたほうがいいと思ってるし、定年というのもなくして、いつまでもじいちゃん、ばあちゃんが、働くような社会になったほうが、これから無理やり若い力というのを世界中からいれるんではなくて、技術の力で子供とか老人でも仕事ができるようにして、
 みんなで働くような社会にしたほうが、僕は、幸せになると思ってるんだよね。いわゆる労働者が労働をして、それに対して子供たちが、じつは必要もないのに学校に閉じ込められてて、将来、なんの利益にもならないのに、二流高校三流高校に無理やり行かされて、二流大学三流大学に行かされて、実際それは働けない若者というのをいっぱい作ってるという、この状況をみるとなんかね、まだみんなが働く、それは階級社会かもわからない、新たな階級社会を生むかもわからないんだけども、事実上の階級社会になるんだったら、そっちのほうがいい気がするよね。
 大学生とか高校生が大人になりたくない、働きたくないと言ってるような社会はやっぱりどっか大きく間違ってると思うしね、間違ってるというか、狂っちゃってると思うし、だって子供っていうのは、早く大人になりたいって思うからこそ、子供と大人という関係、つまり子供が親の言うことを聞くのはなんでかっていうと、子供が大人になりたいからこそ、子供は大人の言うことを聞けるんだよ。
 そうじゃなくてあんなふうになりたくないとか、できるだけ子供の状態を長くしたほうが得だとか、大学に行ってる人間は大学に行ったりして、とりあえず社会に出れば出るほど損をすると思ってるんだったら、この社会構造全体がものすごくおかしい。そのなかで老人人口が増えていったら、あきらかに僕たちはリスクがありすぎる賭けをやってると思うんだ。
 なので、子供が働く社会、老人が働く社会というのに変えて、階級というのがその結果、生まれるかもしれないけども、それはこの夏くらいからさっき話した子どもが働く社会というのがひっかかりだしてるから、来年くらいにもうちょっと考えてみようと思います。

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