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今週(10月31日~11月4日)の東京株式市場は、日経平均株価が週間で541円05銭下落し(率にして、3.1%の下落)、1万6905円36銭で取引を終えました。半月ぶりの1万7000円割れです。
米大統領選での民主党のクリントン候補の「メール問題」が再燃し、共和党のトランプ候補が支持率を挽回。一部世論調査がトランプ氏優勢の結果となったことなどから、先行きの不透明感が強まり、外為相場でも円高が進行。買いを手控える動きが広がりました。
本日は米国の10月の雇用統計が発表されますが、ある程度底堅い水準になるものと予想します。大統領選も、差が縮まるものの、クリントン候補の勝利になるのではないでしょうか。
企業の中間決算発表をより精査し、好業績企業に注目したいと思います。
(水島寒月)
(情報提供を目的にしており内容を保証したわけではありません。投資に関しては御自身の責任と判断で願います。万が一、事実と異なる内容により、読者の皆様が損失を被っても筆者および発行者は一切の責任を負いません。)